

シンガポールのホテルの代名詞、ひいてはシンガポールの代名詞といえるくらい有名なマリーナベイサンズですが、実はマリーナベイサンズと同じ価格帯でおすすめなホテルがシンガポールには沢山あります。
今回は、私がおすすめする、シンガポールのホテルベスト5を記事にさせて頂きます。なお、本記事では、マリーナベイサンズと同じような価格帯のラグジュアリーホテルを対象としております。皆様の贅沢なシンガポール旅行・シンガポール出張でのホテル選びの際に参考となれば幸いです。
- フラートンベイホテル
- ラッフルズシンガポール
- ザフラトンホテルシンガポール
- セントレジスシンガポール
- リッツカールトンミレニアシンガポール
- (番外編)マリーナベイサンズ
【マリーナベイサンズはもう古い?】シンガポール通が本当に宿泊したいホテル(高級編)
シンガポールのホテルといえば、《マリーナベイサンズ》を彷彿する方が多いのではないでしょうか?
2010年にオープンした5つ星ホテルのマリーナベイサンズは、今や言わずと知れたシンガポールのランドマークであり、シンガポールのガイドブックやパンフレットでも常に前面に推されている超有名ホテルです。
インフィニティプールや屋上のバーがあるほか、大型ショッピングモールやカジノが併設されていることで有名不動ですね。
しかし、私自身がシンガポールのホテルに宿泊する際に、マリーナベイサンズはまず選択肢にあがりません…。
世界中の著名人や政財界の方がシンガポールを訪れる際もマリーナベイサンズ以外の高級ホテルに宿泊しているようです。
この記事では、マリーナベイサンズ以外のすばらしい高級ホテルに焦点を当てて、「シンガポール大好きな筆者が本当に宿泊したいおすすめのシンガポールの高級ホテル」というテーマで書かせて頂きます。
なお、高級ホテルというと物凄く高いと思う方がいるかもしれませんが、季節や泊まるタイミングによっては例えば通常プライスの半額以下で泊まれることもありえます。
私がアジアのホテルを予約する時に使用しているのは「アゴダ」です。アジアでは1番強く、最安値保証があるため「アゴダ」で予約するようにしています。
ポイント
アゴダ」では最大で75%OFFのホテルを取り扱っています。ここまで値引きされていることはなかなかないですが、賢く予約すれば、高級ホテルも手頃の価格で楽しむことが出来ますね!
※基本的にはアゴダだけ確認して予約すれば問題なしですが、たまにアゴダにはなく、エクスペディアにしかないプランがあることから、エクスペディアを使用することもあります。
ザ フラートンベイホテルシンガポール

後述するフラートンホテルシンガポールの姉妹ホテルとして、2010年にオープンしたホテルです。
マリーナベイサンズの対岸のウォーターフロントに位置するため、このホテルからはマリーナベイサンズを眺めることができます♪客室数が少ない分、限られた部屋だけでなく、多くの部屋からマリーナビューとなっている点もポイントです。
筆者は2年前に初めてこちらに宿泊してからずっとこのホテルがお気に入りで、近年は基本的に毎回ここに宿泊しています。
立地、サービス、上品さ、価格、申し分ないです。ルームアメニティはモルトンブラウンです。
ラッフルズシンガポール

1887年に開業した由緒あるクラシックな老舗ホテルで、本記事で紹介するホテルの中でも群を抜く高級ホテル(価格設定も同様に高級です)。多くの世界的な著名人に愛されています。
白く輝く外観、ロビー、レストラン、客室などの華麗さはもちろんのこと、最高級のサービスを受けることができます。歴史が刻まれた由緒あるホテルですが、古さを感じさせない品格とラグジュアリーさを兼ね備えていて、うっとりと幸せな気持ちになる大好きなホテルです。
お祝い事があるときなど、特別な時に宿泊したいホテルですね。
2017年から2019年にかけて大規模改装が行われましたが、一新したホテル内レストラン、親切したスパにも注目です。
- ラ・ダム・ドゥ・ピック
計7つのミシュラン星を獲得した女性シェフ、アンヌ・ソフィー・ピックのアジア初レストラン - BBB バイ・アラン・デュカス
美食界の巨匠アラン・デュカス氏の新境地であるシェア&グリルをコンセプトとした地中海料理レストラン - イー・バイ・ジェレミー・レオン
現代中国料理界の大スター、ジェレーム・レオン氏によるレストラン
このラッフルズホテルのバー《ロングバー 》で誕生したカクテル《シンガポールスリング》や、グランドロビーで頂くアフタヌーンティーも、是非とも味わって頂きたいです。
ザ フラートンホテルシンガポール

イギリスの植民地時代に郵便局として建設された建物を改装した歴史のある高級ホテルです。
前述した姉妹ホテルの《フラートンベイホテルシンガポール》同様、マリーナベイサンズの対岸に位置するため、このホテルからもマリーナベイサンズを眺めることができます♪ 屋上プールからのビューも最高です。
ザ セントレジスシンガポール

筆者が愛するホテルブランド、セントレジス。世界中どこに行ってもセントレジスは外れが少なく安定感のある上質なホスピタリティを受けることができるため、お気に入りです。
そして、ここセントレジスシンガポールも例外になく素晴らしいホスピタリティを提供してくれるホテルでした。
オーチャードロードの端っこに位置するため、他のホテルと比較して中心地から少し離れてはいるのですが、それでも宿泊したいと思える安定ホテルですね。
気になるアメニティは《LABORATOIRE REMÈDE》でした。
ザ リッツカールトンミレニアシンガポール

筆者が愛するホテルブランドその2、リッツカールトン。リッツカールトンブランドのラグジュアリー感と上質な高品質なサービスは言うまでもなく皆様ご存じかと思います。
リッツカールトンブランドといえば、手が届かないような価格設定のイメージがありますが(リッツカールトン東京は基本的に10万円~/泊)、リッツカールトンミレニアシンガポールは、リッツカールトンにしては少しお値ごろな価格設定になっております。

アメニティは、世界中のリッツカールトンで使用されている、《Asprey 》 でした♪
なお、筆者がシンガポールで必ず行くお気に入りの飲茶ランチのレストランが、リッツカールトンミレニア内にあります。ミシュラン1つ星の飲茶で、宿泊しなくとも訪れる価値のあるレストランです。
(番外編)マリーナベイサンズ

最後に、マリーナベイサンズの特徴や、筆者の宿泊体験の感想を紹介させて頂きます。
なお、筆者が高級なホテルに宿泊する際に求める要素は《ゆったりと贅沢な時間》です。
マリーナベイサンズの外観は目を見張るほどすばらしく、ショッピングモールやカジノが併設されており、とても便利だと思いますが、宿泊という面では、上述した5つ星ホテルと比べ劣ると感じています。(※個人的な感想です)。
残念に思ってしまった点
- インフィニティプール
宿泊者のみが入れる屋上のインフィニティプールは写真映えスポットとして有名ですが、実際私が入ったときに感じた印象は、水が汚いこと、自撮り棒を持った観光客であふれていてまるで日本の市民プールのような混雑具合といった感じでした(汗)。
プール内で写真をとる順番待ちの列ができており、ゆったりと景色を眺めるような余裕はもちろんなく、一瞬で退散したいという気持ちになってしまいました。混雑が予想されるシーズンではこのようなことが起きやすい点を頭に入れておきたいですね。 - ホスピタリティ
ここまで有名になってしまうと、サービスの質を重視しなくともお客さんが来るのだと思います。この価格帯の5つ星ホテルだから…と期待して宿泊されるとホスピタリティの低さ、サービスの粗悪さにがっかりしてしまいます。
たまたまかもしれませんが、チェックイン、朝食会場、エレベーターなど、スタッフの方が気を利かせてくれるようなサービスはなく、むしろ失礼という印象を持ちました。また、ロビーも人の出入りが多く、高級ホテルというよりも大型ショッピングセンターのようなせわしない空間です。 - 景色
ハーバービューのお部屋や屋上からシンガポールの景色を一望することができ、特に夜景は圧巻ですが、マリーナベイサンズに宿泊していると、マリーナベイサンズを眺めることができません。
お部屋の中とジムは落ち着きがあり、喧騒を感じることなく、とても過ごしやすかったです。また、カジノやショッピングモールが併設しているため、気軽にぶらぶらと遊びに行けるのはとても快適でした。
が、ホテル全体がガヤガヤと忙しないこと、そしてサービスの質が非常に悪かったことから、もう宿泊することはないと思っています…。
上述した高級ホテルに宿泊しながら、マリーナベイサンズの夜景を対岸から眺めたり、マリーナベイサンズにカジノやショッピング目的で訪問するのが筆者の好きな過ごし方です。

マリーナベイサンズのインフィニティプールに入りたい方は、宿泊はマストなので注意です!
日程に余裕がある場合はインフィニティプールのためにマリーナベイサンズに1泊→残りは別のホテルに宿泊というプランもありかと思います。
なお、マリーナベイサンズの屋上からの景色を見てみたいという方は、宿泊をしなくても、「ルーフトップバー(CÉ LA VI)」に行くか、「展望台」に行けば楽しむことが出来ます。
屋上から見渡すシンガポールの夜景はすばらしい雰囲気です。
>>展望台・その他のアクティビティのディスカウントチケットを見てみる
*ホテルの画像は写真で印象が左右されないようにアゴダの画像を使用しています。