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VERSANTスコアの目安を徹底解説!海外赴任可能レベルの点数とは?

  • VERSANTスコアの目安を知りたい。
  • アピールするには何点取る必要がある?
  • VERSANTスコアの難易度を知りたい!

「VERSANTスピーキングテストを受ける前にスコアの目安を知りたい」という方は多いのではないでしょうか?

VERSANTスピーキングテストでは、点数に応じた目安となる英語レベルが解説されています。

例えば、「海外赴任可能レベルは47点以上」という感じです。

今回は、VERSANT(スピーキングテスト)のスコアの目安を詳しく解説します。

本記事を読めば、VERSANTスコアとTOEICなどの他の試験との相関なども知ることができるため、より具体的にVERSANTスコアをイメージできるようになります。

VERSANTの基礎情報

まずはVERSANTの基礎情報を押さえておきましょう!

基本情報は以下のとおりとです。

  • AI採点によるスピーキングテスト
  • 全6パートで計63問
  • 解答時間は約20分
  • 3分以内に結果が分かる
  • 「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」の4項目が評価対象
  • スコアは20点~80点
  • いつでもどこでもスマホ・PCから受講できる

いつでもどこでも短時間で世界基準の英語力を客観的に測ることができるテストです。

より詳しくVERSANTについて知りたい方は『【VERSANT対策】ハイスコアを目指すポイントを解説!2ヶ月で10点UPも!』も参考にどうぞ。

VERSANTスコアの目安

VERSANTスコアの目安として、スコアと英語レベルを見ていきましょう!

公式サイトなどの情報に基づくと、以下のとおりです。

スコアレベル概要
79~80点ネイティブレベルネイティブのような会話速度でも苦労なく相手の話を理解し、話すことができる。
69〜78点ネイティブレベルほとんど苦労なく流暢に自分の考えを表現できる。幅広いトピックスについて高い政策さでコミュニケーションでき、小さな間違いをおこすこともほとんどない。
63〜68点英語で困らない最上級者ネイティブに匹敵する高い英語コミュニケーション力を持つ。
58〜62点ネイティブとも議論できる上級者英語でリーダーシップを発揮してビジネスをするために必要なレベル。
53〜57点英語でビジネスができる中上級者英語を使いビジネスをするためには最低限達成したいレベル。日々、英語スピーキングの訓練をしなければ、維持することは難しい。
47〜52点基礎英語力を身に着けた中級者海外赴任などで必要とされる基礎的スピーキング力がある。日本人平均より10点程度高いが、英語でビジネスをするにはスキルアップが必要。
41〜46点ビジネスで英語を使うにはあと一歩の初中級者ビジネスで簡単な意思疎通はできるぐらいで、かなりのスキルアップが必要。
36〜40点日常会話でも初級レベル日本人平均レベル。はっきりと、ゆっくり話されていれば、ある程度の理解ができる。
26〜35点英語で意思疎通は難しい非常にゆっくりとした速さで明瞭に発音されれば、理解できる。暗記した文を短く途切れ途切れに使える。
20〜25点英語で意思疎通はほぼできないゆっくり直接話されれば、多少単語を理解できる。

出典:日経・アルク「第3回英語スピーキング・チャレンジ」

VERSANTスコアは20点〜80点で採点され、目安となる10段階にレベル分けがされています。

VERSANTスコア分布と日本人の平均点

VERSANTスコア分布と日本人の平均点を見ていきましょう!

VERSANTスコア分布は以下のとおりです。

  • 79~80点 1%
  • 69〜78点 2%
  • 63〜68点 2%
  • 58〜62点 3%
  • 53〜57点 8%
  • 47〜52点 17%
  • 41〜46点 27%
  • 36〜40点 20%
  • 26〜35点 17%
  • 20〜25点 2%

VERSANTで60点以上を取ることができれば、日本人の上位10%です。

テストを受けている方の多くが、英語に関心がる、または、定期的に英語力を判定している会社に勤めていることを考えると、この上位10%は非常に価値がある数字と言えます。

スコア別の評価については後ほど見ていきますが、60点以上取る英語力があれば、評価されること間違いなしのスコアとなります。

また、VERSANTの日本人の平均点は38点です。

先ほどの表でいうと「日常英会話でも初級レベル」となります。

30点後半は日本人平均レベル

30点後半は日本人平均レベルです。

「日常英会話でも初級レベル」であり、ビジネスで英語を使える段階ではないと判断されます。

英語を活かして仕事をしたい方、キャリアアップをしたい方は、数段階のレベルアップが必要です。

英語の基礎を鍛えつつ、なるべく早めに話す練習を始めていきましょう!

40点前半は初中級者レベル

40点前半は「ビジネスで英語を使うにはあと一歩の初中級者」です。

あとワンランク上がることにより、海外赴任が可能なレベルに到達できます。

40代前半と後半の壁はスコア以上に大きいものです。

地道に英語に触れる機会を増やし、英語力を鍛えていきましょう!

40点後半は海外赴任可能レベル

40点後半は「基礎英語力を身に着けた中級者」です。 

海外赴任などで必要とされる基礎的スピーキング力があると判断されるレベルとなります。

日本人の平均点よりも10点も高いですが、あくまで中級者レベルです。

英語を武器に活躍、キャリアアップを目指すためには、もうワンランク上を目指していきましょう!

50点代中盤は英語でビジネスできるレベル:日系企業では貴重な人材

50点代中盤は「英語でビジネスができる中上級者」です。

英語を使いビジネスをするためには最低限達成したいレベルを有していると判断されます。

このレベルになると、日系企業では英語を武器に活躍できるでしょう。

また、外資系企業でも英語プラスαのスキルがあり、かつ、日本語も求められてる環境においては、市場価値の高い人材として評価されます。

50点代後半はネイティブとも議論できるレベル:かなりの高収入を目指せる人材

50点代後半は「ネイティブとも議論できる上級者」です。

英語でリーダーシップを発揮してビジネスをするために必要なレベルがあると判断されます。

英語のみで仕事をする場合には、ここがボーダーラインとなることが多いようです。

一方で、日系企業の中にはこのレベルの人材はほとんどいないです。

英語人材を必要としてい日系企業にとっては喉から手が出るほど欲しい人材と言えます。

また、外資系企業でも、日本語と英語の両方を求められる環境であれば、市場価値の高い人材として評価されます。

これに加え、プラスαのスキルや経験があれば、外資系企業でかなり高い年収を目指すことができるレベルです。

他の資格試験との相関関係

他の資格試験との相関関係を見ていきましょう!

公式サイトには以下の対応表が掲載されており、TOEICやCEFRとの相関関係を見ることができます。

出典:Versant

TOEIC950点のVersantスコアは69点以上となっています。

この相関関係はあくまで参考程度です。

ちなみに僕はTOEIC950点以上ありますが、VERSANRスコアは59点となります。

TOEICはリスニング・リーディング、VERSANTはスピーキングと評価項目が異なるため、相関関係は参考程度にとどめておきましょう。

TOEICで高得点=VERSANT高得点とはならない

TOEICとの相関関係をより詳しく解説した以下の図を見ると、相関関係が高いとは言えません。

TOEIC900点以上の方のVERSANTスコアは40点以上も幅があることが分かります。

TOEICで高得点を取れている=VERSANTで高得点を取れるとは限らないのです。

転職や海外赴任などでVERSANTスコアを求められた場合には、たとえTOEIC高得点者であってもVERSANTの対策を行わないと、痛い目に合うかもしれませんよ。

スコア目安の信憑性は?

実際にVERSANTを受けてみて感じたスコア目安の信憑性を見ていきましょう!

感じたスコア目安の信憑性は以下のとおりです。

  • 自身の体験としては信憑性あり
  • 点数と英語力が比例しない人もいる

僕自身が感じていた英語力とVERSANTスコアの目安を比べてみると、信憑性は高いと感じます。

僕自身、海外赴任を経験したことがあるため、最低でも海外赴任可能が目安となる47点は超えたいと考えていました。

実際に受けてみると、スコアは59点でした。

スコア目安をみると、英語でリーダーシップを発揮してビジネスができるとあり、少し高めのスコアが出てのかなという感じですが、大きな違和感はありません。

スコアの目安の信憑性の注意点としては、点数と英語力が比例しない人もいるということ。

僕以外の人の点数を見てみると、英語力があるのに40点しか取れていない人、英語力が微妙なのに50点超えの人もいました。

VERSANTはAI採点のため、勢いよく、止まらずに、リズミカルに話すタイプの人がハイスコアとなりやすい傾向にあります。

ビジネスの現場では、集発力はなく、話すのに時間もかかるけれど、外国人相手と上手に意思疎通を取ることができるタイプの人もいます。

そのような方は、実際の実力よりも少し低めのスコアとなってしまう印象です。

VERSANTスコアの信憑性の口コミ

VERSANTスコアの信憑性の口コミも見ていきましょう!

Twitterでの口コミを見ていきます。

また、YoutubeのVERSANT関連の動画からも情報を確認できました。

TwitterとYoutubeの情報をまとめると、VERSANTスコアの信憑性の口コミは以下のとおりとなります。

  • TOEIC840:40点
  • TOEIC930:41点
  • TOEIC990・英検1級:51点
  • 英検1級・TOEIC900点台:49点
  • TOEIC900点台:52点

目安となる相関関係スコアよりも低い点数となることが多いようです。

外国に比べると話すことに慣れていない日本人は、目安となる相関関係から離れやすいと考えられます。

VERSANTスコアを目安としてスピーキング力を鍛えよう

今回はVERSANTスコアの目安について見てきました。

日本人の平均点は38点です。

英語を武器にするには平均点より10点以上、英語でキャリアアップをするには20点以上上を目指す必要があります。

まずは、一度、試験を受けてみて、そこから一歩一歩レベルを上げていきましょう!

  • 現在30点前半代→目標は38点(日本人平均レベル)
  • 現在38点〜46点→目標は47点(海外赴任可能なレベル)
  • 現在47点〜52点→目標は53点(英語でビジネスができる中上級者)
  • 現在53点〜57点→目標は58点(ネイティブとも議論できる上級者)

VERSANTは目標を設定しやすい試験です。

一つ一つ壁を乗り越えていくことにより、確実に英語力が強化されていきます。

VERSANT対策については以下の記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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