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TOEIC Part7の対策法!長文読解で高得点を狙う勉強法と攻略法を徹底解説!

  • TOEIC part7に苦手意識がある。
  • TOEIC part7で思うように点数が取れない。
  • TOEIC part7の勉強方法や対策方法を知りたい!

今回はこのような方に向けた記事となります。

TOEIC Part7が苦手という方は多いのではないでしょうか?

問題量が多く、ほとんどの人が時間内に解き終えることができないパートです。

今回は、Toeicパート7満点の僕が「パート7の勉強方法と対策方法」を解説します。

本記事を読めば、TOEIC Part7の解き方、スコアアップのコツ、勉強方法と対策方法を知ることができるため、確実にパート7のスコアアップに繋がります。

満点を取った実体験に基づき解説しますので、ぜひ、参考にしてみてください!

TOEIC part7対策の目標設定とは?

TOEIC part7対策で大切なことは「全問題を解けるようにする」ことです。

パート7は問題数がたくさんあるため、多くの方が時間内に終えることができずに点数を失ってしまいます。

特に2016年の新傾向形式以降はパート7の問題数の増加、難易度の難化により時間が足りない傾向です。

逆に言えば、全問解けるようになれば、それだけでスコアがアップするということ。

簡単ではないですが、今回紹介する勉強方法で対策をしていけば、今よりも多くの問題を解けるようになります。

最終的に時間内に全ての問題を解くことを目標としていきましょう!

パート7を時間内に解くためには1問1分のペースで解くことが求められます。

問題数や文章量が多くて厳しく感じると思いますが、対策していけば必ず解き終えることができるボリュームです。

TOEIC part7の問題形式を把握しよう

TOEIC part7対策をするには問題形式を把握することが大切です。

パート7の問題形式は以下の3つ。

  • シングルパッセージ
  • ダブルパッセージ
  • トリプルパッセージ

シングルパッセージ

シングルパッセージは問題文は1つの文章で2〜4問の質問があります。

TOEIC part7の全54問のうち30問ほどがシングルパッセージ形式です。

ダブルパッセージ

ダブルパッセージは問題文は2つの文章で5問ほどの質問があります。

TOEIC part7の全54問のうち10問ほどがダブルパッセージ形式です。

トリプルパッセージ

トリプルパッセージは問題文は3つの文章で5問ほどの質問があります。

TOEIC part7の全54問のうち10問ほどがトリプルパッセージ形式です。

パート7ではこれらの3つの形式の問題が全部で54問出題されます。

どの形式であっても1問1分のペースでの解答が最終目標です。

TOEIC part7長文問題の解き方・スコアアップのコツ

TOEIC part7長文問題の解き方・スコアアップのコツを見ていきましょう!

ポイントは以下の4つです。

  1. 時間配分
  2. 最初にテーマ・概要・質問文を把握する
  3. 質問文で時間を取られないようにする
  4. 難しい問題はパスし、簡単な問題を解く

①時間配分

パート7長文問題の解き方・スコアアップのコツのポイントの1つ目は「時間配分」です。

出来るだけ多くの問題を解くためには時間を意識した回答が必要となってきます。

時間配分を意識するだけで、余計な失点を防ぐことができスコアを上げることが可能です。

リーディングパートは「全100問で解答時間は75分」で内訳は以下のとおり。

  • パート5:30問
  • パート6:16問
  • パート7:54問

パート7を時間内に最後まで解くことを考えると、1問1分のペースで解く必要があります。

この場合の現実的な時間配分は以下のとおりです。

  • パート5:10分
  • パート6:10分
  • パート5:55分

リーディングパート全体を通して、この時間配分を意識し解いていく練習が必要となります。

②最初にテーマ・概要・質問文を把握する

パート7長文問題の解き方・スコアアップのコツのポイントの2つ目は「最初にテーマ・概要・質問文を把握する」となります。

問題文をいきなりを読み始めても、効率的に解答していくことは不可能です。

時間をかけずに回答するためには、問題文を読む前に以下の3つを確認する必要があります。

  • 文章のテーマ
  • 文章の改行
  • 質問文

この3つを押さえてから問題文を読むと、ゴールから逆算して問題を読んでいけるため、圧倒的に効率的に回答していくことができるのです。

テーマ

パート7は各文章の冒頭にインストラクションがあり、確認すれば文章のテーマが分かるようになっています。

以下では、「Q176-180 refer to the following adverisement and e-mail」とあり、テーマは広告とメールだと分かります。

TOEICで頻出のテーマをまとめておきます。

  • advertisement
  • agenda
  • announcement
  • article
  • customer reviews
  • email
  • form
  • information
  • invoice
  • letter
  • memo
  • online chat discussion
  • online customer service exchange
  • press release
  • report
  • schedule
  • sign
  • text-message chain
  • web page
  • website post

文章のテーマを把握しておくことで、文章がイメージしやすくなるため、読みにくい文章であってもかなり読みやすくなります!

概要

文章のテーマの把握ができたら文章の概要を確認していきます。

例えば、広告や記事の文章では概要を把握する上でポイントとなる文章が太字になっていることが多いです。

上記では「Enhance your company's image....」が太字で書いてあり、概要は「会社のイメージを高める商品の広告」であることが分かります。

その他の例でいうと、メールや請求書の場合には「宛先」「差出人」「題名」などを確認して概要を掴みます。

この時点で話のテーマと概要がイメージできていると文章を効率的に理解していくことができます。

質問文

次にすべきことは質問文の確認です。

TOEICの目的は文章を隅から隅まで理解することではなく、質問に対する適切な回答を選ぶこと。

質問文を読み、ゴールから逆算して文章を読んでいくことにより、短い時間の中で回答をすることができます。

問題文を読む前に必ず質問文に目を通しましょう。

質問文で時間を取られないようにする

パート7長文問題の解き方・スコアアップのコツのポイントの3つ目は「質問文で時間を取られないようにする」となります。

パート7の質問文は普段見ない英文が多いです。

慣れない状態で臨むと、質問文を理解するだけでも時間がかかってしまいます。

よくある質問文で初見では分かりにくいパターンは以下のとおり。

  • What does he imply about  X?→  彼はXについて何を示唆していますか?
  • What is indicated about  X?→  Xについて何が示されていますか?
  • What is suggested about X?→   Xについて何がわかりますか?
  • What most likely is true about  X?→   Xについて正しいことは何ですか?
  • In which of the positions marked [1] [2] [3] and [4] does the following sentence best belong? →「 [1] 〜 [4]のうち、次の文が入る箇所として最もふさわしいのはどこですか?
  • What does he most likely mean when he writes X? →   Xという発言で、彼は何を意味していますか?

例えば、Suggestは提案のイメージが強いですが、パート7では「明示している」という意味で使われます。

パート7の質問のパターンはある程度決まっていますので、問題を何度も解いて質問文を瞬時に理解できるようにしましょう。

難しい問題はパスし、簡単な問題を解く

パート7長文問題の解き方・スコアアップのコツのポイントの4つ目は「難しい問題はパスし、簡単な問題を解く」となります。

点数を伸ばすためには、とにかく多くの問題で正解することが大事です。

質問は文章の上から順番どおりになっていることが多いため、上から見ていきましょう。

  • 質問文の段階で解答が難しいと感じる
  • 質問に対応する箇所を文章の中で見つけられない

このような場合にはすぐに次の問題に移ることが大事。

逆に「文章中の単語と同じ意味の単語は?という質問」や「回答の選択肢の全てが短いもの」は回答しやすい傾向があるので積極的に回答していきたいです。

TOEIC part7の長文問題の対策と勉強法

TOEIC part7の長文問題の対策と勉強法を見ていきましょう!

具体的な対策と勉強方法は以下の3つです。

  • 精読力を鍛える
  • 音読をして英語脳を鍛える
  • 問題に慣れてスピード力を磨く

①精読力を鍛える 

パート7の最終目標は「時間内に全問題を解き終えること」ですが、まず最初の対策として重要なのは精読力を鍛えることとなります。

早いスピードで文章を理解しないと全問題を解ききることは難しいですが、だからといって適当に長文を読む癖をつけても無意味です。

精読力を付けた上でスピードを身につけることがTOEIC Part7で高得点を取るための秘訣。

まずは精読力を意識して勉強していきましょう。

文章を正確に読めるようになると迷いがなくなり、自然とスピードが上がってきます。

一つ一つの文章を正確に理解できるようにしていくことを心がけましょう。

精読力をつけるには「最低限の単語力」「基礎的な文法力」「長文に慣れる」ことが必要。

裏技的な方法はないですが、たくさんの長文を読み慣れていけば、文章のパターンをすぐに理解できるようになっていきます。

②音読をして英語脳を鍛える

精読力をつける上でもスピード力をつける上でも大切になるのが「音読」です。

音読をすることにより、英語を英語で理解する英語脳を鍛えることができます。

  • 前から声を出して読み返り読みをしない
  • 主語や動詞などの文の構造を意識して読む
  • 読みながら次にでてくる単語をイメージする

音読のポイントは上記の3つです。

一番大切なことは返り読みをしないこと。

前から英語を理解できるようにならないと、パート7を時間内に全て解き終わることは不可能です。

前から英語を理解できるような英語脳を鍛えていくことが重要となります。

問題に慣れてスピード力を磨く

TOEIC part7の長文問題の対策と勉強法の最後のポイントは「問題に慣れてスピード力を磨く」です。

たくさんの問題文を解き問題形式に慣れることで、1問あたりの解答時間を短くすることができます。

「シングルパッセージ」「ダブルパッセージ」「トリプルパッセージ」形式に慣れ、質問文にも慣れていくことが大事。

パート7は練習をすれば必ずスコアが伸びるパートですので、たくさんの問題を解いていきましょう。

TOEIC part7長文問題の勉強におすすめ参考書

TOEIC part7長文問題の勉強におすすめ参考書を3つ紹介します。

もっとたくさんの参考書を知りたい方は「TOEICパート7満点の僕が実際に使用したおすすめの参考書10冊」を参考にしてみてください!

1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

隙間時間でパート7の対策ができる一冊です。

1駅で1題解く構成となっており、解説が1題ごとにあります。

長文読解が苦手な方はゆっくりと精読し、得意な方はスピード重視で読むことがおすすめ。

TOEICの試験と同じくらいのレベルです。

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング

公式問題よりも難しい一冊です。

時間の制約がある中で問題を解く練習をしたい方にはぴったりです。

分かりやすい解説や重要フレーズが掲載されていることもこの本の評価が高い理由の一つ。

難しい問題を解きたい方におすすめとなります。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集8

本番の形式に慣れることができるため公式問題集もおすすめです。

緊張感を持って、予行練習をすることができます。

パート7以外も含めて2時間解き続ける練習をしたい方にはぴったりの一冊です。

その他:スタディサプリEnglish TOEICもあり

その他にはスタサプEnglish TOEICもおすすめです。

圧倒的なコンテンツボリュームがあり、総合的に英語の力を伸ばすことができます。

  • 単語、文法、解法テクニック、模試などの圧倒的ボリューム
  • 効率的に問題を解くことができる解法テクニック動画
  • 20回分の模試が用意されているため問題に慣れることができる

精読力に必要な重要な基礎英文法を鍛えることができます。

また、シャドーイング機能があるため、音読の練習をすることも可能です。

模試20回分という圧倒的なボリュームを活用すれば、確実に問題に慣れることができます。

コンテンツは制限なく全て使い放題なため、短時間でたくさんのコンテンツを利用することが可能。

今なら無料体験があり、7日間完全に無料で利用することができます。

とても評判が高いコンテンツですので、パート7の苦手を克服したい!という方は、以下の公式サイトからお試ししてみてください!

スタディサプリ ENGLISH

解法テクニックを学ぶこともで、たくさんの問題を解くこともできます。

公式問題集は模試2回分で約3,400円、スタディサプリEnglishは20回分の模試を含めた圧倒的なコンテンツ量で月額約3,300円。

スタディサプリTOEICのコンテンツ

  • 「TOEIC高得点のための超重要単語」
    TEPPAN英単語(1500語)
  • 「TOEICを受けるために必要な基礎単語」
    基礎単語(約1200語)
  • 「中学英語の基礎の基礎から復習」
    基礎文法(30回)
  • 「TOEICに必要な文法を本質的に理解する」
    パーフェクト英文法(53回)
  • 「スタサプTOEICの目玉コンテンツのTOEIC対策講義」
    パーフェクト講義(150回)
  • 「TOEIC問題集」
    実践問題集・実践問題集NEXT(リスニング100問、リーディング100問の計200問が20回)

一度利用してみると分かりますが、真剣にTOEICのスコア伸ばしたい方にはかなりコスパの良いアプリ教材です。

お試し前にもっと内容を知りたい!という方は、以下の記事をご覧ください。

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その他:英語脳を鍛えるならDME

パート7の長文を早く読むためには、前から英語を理解できる英語脳を鍛えることが大切です。

英語脳を効率的に鍛えたい方には英会話のENGLISH BELLのDMEというレッスンが効きます。

疑問文を繰り返し聞くことで「英語の語順に慣れ」、「英語を英語で考える」ことができるようになるレッスンです。

動画から分かるとおり、通常のオンライン英会話レッスンとは一味違います。

プライベートな質問や会話はないのでアドリブ力はつきませんが、 その代わり、「英語を英語で考える力」を着実に鍛えることができます。

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プライベートな会話がないため、「人見知り」「緊張しやすい」人にもおすすめできるレッスンとなります。

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toeic part7勉強法と対策まとめ

Toeic part7勉強法と対策について解説しました。

パート7は難化傾向にあり、時間内に全てを解き終えることは難しいです。

ただし、高得点を狙うには全てを解き終える意識を持って対策することが重要となります。

解き方とスコアアップのコツは以下のとおり。

  1. 1時間配分
  2. 最初にテーマ・概要・質問文を把握する
  3. 質問文で時間を取られないようにする
  4. 難しい問題はパスし、簡単な問題を解く

今回紹介した解き方、スコアアップのコツや勉強方法を参考に対策をしていけば、確実にスコアを伸ばすことができるはずです。

たくさん問題を解き、どんどん長文に慣れ高得点を獲得しましょう!

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