- LinkedInで本当に転職できるの?
- LinkedInではどんなことができるのか知りたい。
- LinkedInを活用し、ヘッドハンティングを受けてみたい。
今回は、このような悩みや疑問をお持ちの方に向けた記事となります。
LinkedInを利用して転職活動をしている方は、まだまだ少ないのではないでしょうか?
日本においては、LinkedInを利用した転職活動は一般的ではないですが、世界ではたくさんの方が利用しています。
外資系企業の転職を考えている場合には、日本においても、LinkedInの利用は検討してみる価値ありですよ。
今回は、「LinkedInを利用した転職活動」について記載します。
実際に転職活動を成功させた友人の感想も含めてお伝えしますので、参考になるはずです!
目次
LinkedIn(リンクトイン)で転職活動はできる
LinkedInは2003年にサービスが開始された「ビジネス専用のSNS」です。
ビジネス上でのつながりを求めている方が利用しています。
世界におけるユーザー登録者数は7億人を超えており、2016年にはマイクロソフトに2兆円を超える金額で買収された巨大なSNSです。
Twitterの世界における利用者数は約3.5億人ですので、LinkedInの利用者数はTwitterの倍近くいることになります。
日本における利用者数は200万人程度と言われており、認知度はそこまで高くないですが、世界では多くのビジネスパーソンが利用しているのです。
日本で利用している方は、外資系企業に勤めている方、外資系企業へのヘッドハンターなどが中心となります。
結論として、LinkedInを活用しての転職活動は可能。
日系企業よりも外資系企業への転職のチャンスを見つけたい方に適していますよ。
LinkedInでできること
LinkedInでできることを見ていきましょう。
LinkedInでできる主なことは、以下の5つとなります。
- 名刺代わりとして利用できる
- 人脈を広げることができる
- 情報収集ができる
- 求人に応募できる
- プロのヘッドハンターから連絡を受け取れる
①名刺代わりとして利用できる
1つ目は「名刺代わりとして利用できる」です。
LinkedInでは「自己紹介」「職歴」などのプロフィールを作成することになります。
プロフィールは履歴書のようなもの。
このプロフィールを見てもらうだけで、あなたがどのようなビジネスパーソンなのかある程度分かるようになります。
アピールしたいものがある場合には、自己PRの動画、スライドなども含めることが可能。
ビジネス専用のSNSであるLinkedInを活用することにより、名刺代わりとして利用できます。
②人脈を広げることができる
2つ目は「人脈を広げることができる」です。
LinkedInでは、ユーザー同士でメッセージのやり取りができます。
同業種の方とのネットワークができたり、元の同じ会社の方と繋がれたり、色々と人脈を広げることが可能です。
③情報収集ができる
3つ目は「情報収集ができる」です。
LinkedInはビジネス専用のSNSであるため、ビジネスに必要となる情報、ビジネスに関連するニュースなど、ビジネスに役立つ情報を収集することが可能です。
また、興味ある会社を検索し、そこで働いているLinkedInユーザーを探し出すこともできます。
転職してみたい会社の方と繋がることができれば、色々な情報を入手できるかもしれませんよ。
④求人に応募できる
4つ目は「求人に応募できる」です。
LinkedInには転職サイトのような機能もあります。
日本の会社だけではなく、海外の会社の求人も探すことが可能。
LinkedInにあるプロフィールなどの情報を利用することができるため、履歴書を作る必要はありませんよ。
⑤プロのヘッドハンターから連絡を受け取れる
5つ目は「プロのヘッドハンターから連絡を受け取れる」です。
プロのヘッドハンターの方も人材を見つけるためにLinkedInを利用しています。
あなたのプロフィールがヘッドハンターの目に止まれば、求人付きのオファーをもらうことが可能。
また、ヘッドハンターだけではなく、転職エージェントの方からも連絡が来ますよ。
LinkedInの活用方法
LinkedInの活用方法を見ていきましょう!
具体的な活用方法は、以下の3つとなります。
- 自分をアピールするプロフィールを作成する
- 英語でも自己紹介を書こう
- 気になる求人があれば申し込もう
①自分をアピールするプロフィールを作成する
1つ目は「自分をアピールするプロフィールを作成する」です。
LinkedInで転職のチャンスを掴みたいのであれば、プロフィールを充実させ、自分をアピールすることが重要となります。
適当なプロフィールの方は興味を持たれなくて当然。
しっかりとプロフィールを作り込むことで、より多くのスカウトメールを受け取れるようになります。
プロフィールを作り込む前と後では、スカウトメールや連絡の数はまったく違ってきますよ。
「ビジネスに適した写真をのせる」「アピールできるものはしっかりとプロフィールに含める」「動画やURLなどアピールできるものがあれば添付する」を意識して、作り込んでみましょう。
②英語でも自己紹介を書こう
2つ目は「英語でも自己紹介を書こう」です。
LinkedInは外資系企業への転職に向いているため、基本的な情報は、日本語だけではなく、英語でも記載しておくことをおすすめします。
個人差はあると思いますが、僕は日本語よりも英語でのスカウトメールのほうが多い印象です。
日本語のみだと、スカウトメールは半分以下の可能性あり。
これはもったいないこと。
完璧な英語でなくてもまったく問題ないですので、英語でも記載するようにしてみましょう!
③気になる求人があれば申し込もう
3つ目は「気になる求人があれば申し込もう」です。
転職サイトとしての機能もありますので、気になる求人があれば申込みましょう。
LinkedInは求人数は少ないですが、積極的に活用し、チャンスを広げていきましょう!
LinkedInで転職活動をしてみた感想
LinkedInを使用した転職活動の感想を見ていきましょう!
転職を成功させた友人の感想も含めて、お伝えいたします。
LinkedInを使用した転職活動の感想は、以下の通りです。
- 年収が高い求人を探しやすい
- ヘッドハンターや転職エージェントがたくさんいる
- 本格的に転職活動をしたい方には少し物足りない
①年収が高い求人を探しやすい
1つ目の感想は「年収が高い求人を探しやすい」となります。
LinkedInの世界中の利用者をみると、世界全体で7億、日本では200万人くらいです。
言い換えると、LinkedInは外資系企業の求人がメインと言えます。
外資系企業は日系企業と比べると、高収入であることが一般的ですので、LinkedInでは年収が高い求人を探しやすいのです。
②ヘッドハンターや転職エージェントがたくさんいる
2つ目の感想は「ヘッドハンターや転職エージェントがたくさんいる」です。
LinkedInにはヘッドハンターや転職エージェントの方がたくさんいます。
また、企業の採用担当者の方が、「XX株式会社のリクルーター」という肩書きで採用のためにLinkedInを活用しているケースもあるのです。
プロフィールを充実させることにより、転職に導いてくれる方々と繋がることができるチャンスがたくさんありますよ。
③本格的に転職活動をしたい方には少し物足りない
3つ目は「本格的に転職活動をしたい方には少し物足りない」です。
正直なことを言うと、LinkedInだけで、転職活動をするのはおすすめできません。
LinkedInはビジネス専用のSNSであり、同業者の方と知り合いたいなど転職以外の目的で利用している方もたくさんいます。
転職専用のSNSではないですよ。
そして、日本ではLinkedInはまだまだマイナーな存在。
採用のためにLinkedInを活用している企業はまだまだ少ないのです。
外資系企業への転職活動を本格的に進めたい方は、LinkedInだけに頼るのではなく、転職エージェントも活用することをおすすめしますよ。
LinkedInと転職エージェントを上手く活用することにより、ステップアップの転職のチャンスを広げることが可能です。
おすすめの転職エージェント
JACリクルートメント
【公式サイト】JACリクルートメント
大手・有名の外資系企業の求人が魅力。ステップアップの転職を目指すなら登録必須です。
doda
【公式サイト】doda
幅広くて豊富な求人が魅力。ベンチャー〜有名企業まで。手厚いサポートであなたの転職を支援してくれます。外資系も日系もどちらも候補にしたい方におすすめです。
リクルートエージェント
【公式サイト】リクルートエージェント
業界トップクラスの求人数。有名企業からのオファーも多数。内定実績No.1。外資系、日系両方の転職の可能性を広げてくれます。
上記エージェントは全て無料で利用できますので、LinkdInと合わせて活用していきましょう!
転職で成功している方の多くは、エージェントを複数利用し、効果的に転職活動を進めているのです。
ちなみに、LinkdInで転職を成功させた友人は「JACリクルートメント」「dodo」を利用していましたよ。
LinkedInがおすすめな人
LinkedInがおすすめな人もチェックしておきましょう!
おすすめの人は以下のとおり。
海外法人の求人または外資系企業の日本法人の求人に興味がある方
ビジネス上のネットワークを広げたい方
気になる会社の内部情報などの役立つ情報を知りたい方
日本の方でLinkedInを利用している方は、外資系企業に勤務している方、外資系企業への転職に興味がある方が多い印象。
転職の情報としても、外資系企業の情報が多いです。
LinkdInは外資系企業への転職に興味がある方におすすめ。
その他では、ビジネスパーソンとしてネットワークを広げたい方、ビジネス専用のSNSを利用して、役立つ情報を収集したい方などにおすすめです。
LinkedInを活用して、転職活動をしよう
今回は、LinkedInを活用した転職活動について、感想を含めてお伝えしました。
LinkedInを活用して、転職活動をすることは可能です。
LinkedInからのスカウトメールでは「企業の採用担当者からの直接の連絡」「ヘッドハンターからのピンポインでの求人紹介」「ヘッドハンターやエージェントからの顔合わせ希望の連絡」など、連絡があります。
多いのは顔合わせ希望の連絡で、職場の近くのカフェなどで希望の求人などについて軽く話をするというものです。
プロフィールを充実させ、スカウトメールもらえるようにアピールしていきましょう!
注意点としては、本格的に転職したい方はエージェントと併用したほうが良いということ。
LinkedInのみでの転職はおすすめできませんよ。
LinkedInと転職エージェントを上手く組み合わせることにより、転職活動の成功の可能性を上げていきましょうね!