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Carrer up(転職)

新社会人が目標年収に到達するために知っておくべき超基本的なこと

1,000万稼ぎたいなぁ。と漠然と考えている方は多いのではないでしょうか。

キリが良い数字ですし、1,000万円は稼いでいる数字という印象を持っている方が多いですね。

今回は、この1,000万円が高年収なのかどうかという話ではなく、また、1,000万円を稼ぐための社会人としての働き方の話でもありません。

今回は、1,000万円稼ぎたいと考えた時に1番最初に意識すべきことについてです。

超単純なことですが、超大切なこととなります。

目標年収に到達するために必要なこと知ろう

社会人歴が少ない20代の方と話をすると、良く耳にするのが年収の目標についてです。

例えば、以下のような感じですね。

  • 年収1,000万円を目標にしたい
  • 20代で年収1,000万円になりたい
  • 社会人10年目で年収1,000万円にいきたい

志が高くてとても頼もしいですね。

私が、20代前半の頃も、漠然と年収1,000万円を稼いでみたいという想いがあったような気がします。

では、実際にどうやって年収1,000万円を稼ぐのかという具体的な話を聞いてみると、「具体的な計画がない方、計画はあるけれどその計画が根本的に間違っている方」が多いです。

例えば、以下のような感じとなります。

  • 同期の中で誰にも負けないように頑張る
  • プライベートを削ってでも仕事をたくさんする
  • 社内で評価されるために飲み会などに積極的に参加する

どれも頑張っているという印象ですし、大切なことだとは思いますが、今回の年収1,000万円という話となると、これよりも前に確認しなければいけないことがあります。

それは、今働いている会社で年収1,000万円をもらえる可能性があるのかということです。

20代で、30代などの年齢制限を設けて、年収1,000万円という目標を掲げている人達は特にそうですね。

当たり前のようなことですが、この点を見逃している方がとても多いです。

東京から沖縄へ3時間で行きたいのであれば、東京→沖縄行きの飛行機のチケットを手に入れるしか方法はありません。

どんなにランニングの練習をしても、どんなに苦労して世界一速い車を手に入れたとしても、東京→沖縄へ3時間で行くことはできないのです。

感覚ではなく数値を確認しよう

年収はあなたの力、努力のみで変えられるものではないことを理解した上で、目標をたてることが大切です。

感覚ではなく、しっかりと数値を確認して、目標達成する可能性があるのかどうかを把握しましょう。

あなたが働いている会社が20代で年収1,000万円に到達する給与形態、人事制度でない場合には、どんなに頑張ったとしても、その会社で働いている限り、20代で年収1,000万円に到達することはほぼ不可能ということになります。

もっというと、あなたが働いている業界・産業で20代で1,000万円をもらっている人がいない場合には、その業界・産業で働いている限り、20代で年収1,000万円に到達することはできないということになってしまいます。

年収の目標がある方、特に若いうちに到達したい目標がある方は数値を確認しましょう。

東京→沖縄へ3時間で行くための飛行機に乗れる可能性がそもそそもあるのかどうかを感覚ではなく、数値でしっかりと確認するのです。

  1. 今働いている会社の年収は30歳、40歳でいくらなのかを社内の人から探る
  2. 現状のキャリアにおける適正年収・将来の予測年収を知る
  3. 他の産業の情報を入手する

①社内の人から探る

社内の人から探るに関しては、正確な数字を入手することは難しいですが、なんとなくの目安を把握することはできます。

いきなり質問したら失礼ですので、徐々に関係性を築きながらですね。

②適正年収・予測年収を知る

適正年収・予測年収に関しては、適正年収・将来の予測年収を知ることで、数値と向き合う癖がつくようになります。

数値と向き合うことができるのようになれば、目標を達成るためにすべきことが見えてくるのです。

残念ながら、感覚や想像だけで話していても、目標には近づけません。

東京→沖縄へ3時間で行きたいのに、いつまでもランニングの練習をしてしまうということがないように、数値と向き合うことから始めましょう。

適正年収・予測年収を知るにはDodaの4つ無料診断テストがおすすめですよ。

「キャリアを考える上で知っておくべき情報・あなたの市場価値・予測年収」を4つの簡単な無料診断で多方面から診断してくれます。

③他の産業の情報を入手する

他の産業の情報を入手することにより、産業によって年収が大きく変わることを認識できるようになります。

同じ能力の方であっても、働いている産業が違えば、年収が1.5倍以上違うことも普通にありえますので、他の産業の情報も積極的に入手していきましょう。

自分自身で他の産業の情報を入手するのは、難しく、時間もかかってしまうため、転職エージェントに登録し、情報の宝庫であるエージェントから教えてもらいましょう。

以下のどれかに登録し、情報をゲットするのが1番効率的な方法ですよ。

常に気になるものを2つは登録しておき、情報を入手することが理想ですね。

今働いていく会社では難しい場合には

感覚ではなく、数値で確認してみると、実際に可能なのかどうかが見えてきます。

数字と向き合うと現実を突きつけられるため、残酷な一面もありますが、目標を達成するためにすべきことが分かってくるのです。

東京→沖縄へ3時間にいくために飛行機に乗るしか方法がないと分かれば、毎日ランニングの練習をしていた方であってもランニングの練習を辞め、どうしたら飛行機に乗れるのか考えるでしょう。

同じように、今働いている会社では目標達成が難しいと分かったら、その会社から違う会社に移る必要があります。

20代、30代での年収は低くても、40代後半から高年収となる会社もありますし、年収が高いことが全てではありませんが、年収の目標を達成するためには、数値を向き合うしかないのです。

今働いている会社では目標達成が難しいと分かれば、すべきことはシンプルです。

転職をし、年収を上げていくという方法ですね。

幸運なことに、現在は転職が当たり前に時代になりつつあり、今どんな環境にいようとも、目標を達成できる可能性があります。

一昔前では、入社した会社に自分の将来を託すという感じでしたので、その頃に比べると、現在はだいぶ恵まれていますよね。

ゲームチェンジが頻繁に起きる

転職を考える際に注意すべきことがあります。

それは、これからの時代はゲームチェンジが頻繁に起きるということです。

ゲームチェンジとは「勝者が入れ替わる」ということ。

今まででは勝ち組であった会社・産業が衰退していき、新たな会社・産業が勝ち組として台頭してくるということです。

分かりやすいのは大手の銀行ですね。

時代の変化が大きければ大きいほど、早ければ早いほど、ゲームチェンジも大きく、早く起きることになります。

では、今後、どのようなゲームチェンジが起きるのか?

これを正確に当てることが出来る人はいません。

ただし、ある方法で予測することはできます。

方法はいくつかありますが、今回はそのうち1つの考え方を紹介します。

それは、世の中はテクノロジーの進化に合わせて進んでいくという考え方です。

スマートフォンが誕生したことにより、様々なサービスの形が変化したことを振り返ってみるとイメージしやすいと思います。

テクノロジーは常に進化を続け、世の中はそれに合わせるように変化していくのです。

このような考え方を一度頭に入れておくと、世の中の見え方が変わり、年収の目標を達成するための方向性も見えやすくなってきます。

「テクノロジーの進化から世の中の変化を予測する方法や考え方」を頭に入れるのにピッタリの本を紹介します。

「未来に先回りする思考法」という本です。

未来に先回りする考え方が、テクノロジーの進化や歴史や政治などの観点から分かりやすく具体的に書かれています。

難しい本ではないですので、テクノロジー・歴史・政治などをほとんど知らなくても簡単に読むことができますよ。

未来に先回りする思考法を知り、ゲームチェンジが頻繁に起きるこの時代を少し先取りして考えることができれば、目標年収の達成のためにすべきことも見えてくるはずです。

また、感覚や雰囲気で目標を設定してしまう方も、この本を読むことにより、ものごとを達成するために必要な考え方を学ぶことができます。

今なら、Amazon オーディブルの無料体験で無料で聴くことができます。

私はこの本を2倍速で3時間くらいでサクッと聴きましたが、「物事の考え方・テクノロジーを意識し、未来を予測する思考法」を学ぶことができ、かなりインパクトのある本でした。

考え方は一度身につけてしまえばその後にも活かせることを考えると、かなりオススメの本です。

また、本を聴くという習慣がない方には、聴くという体験もおすすめですので、無料体験をで聴くという体験をしてみてください!

おわりに:

今回は「1,000万円稼ぎたいと考えた時に1番最初に意識すべきこと」をお伝えしました。

目標年収を達成するためには、まずは、今の会社で目標達成が可能かどうかを確認する必要があります。

感覚や雰囲気だけでなんとなく目標を掲げていた方は、この機会に一度、数字と向き合い、目標達成のためにはどうずれば良いかを考えてみてはいかがでしょうか。

数字と向き合うことは厳しいことでもありますが、目標達成に着実に近づく手段でもありますので、向き合ってみましょう!

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