- 給料安いくせに副業禁止で副業ができない。
- 生活は苦しいけど、副業を諦めるしかない?
- そもそも給料安いくせに副業禁止する意味がわからない。
今回は、このような疑問や悩みをお持ちの方に向けた記事となります。
給料が安いにもかかわらず、副業を禁止にしている会社に勤めている方は多いのではないでしょうか?
「生活費が足りないので副業をしてみたい」「もう少しお金に余裕が欲しいので副業をしてみたい」という方が増えてきていますね。
そんな中で給料が安いくせに副業を禁止としている会社に勤めている場合には、一度、立ち止まって、会社について考えてみることをおすすめします。
もしかしたら、あなたは会社に良いように使われているだけかもしれませんよ。
今回は「給料が安いくせに副業禁止の会社はありえない」についてです。
本記事を読めば、給料が安いくせに副業を禁止にしている会社が考えていることが分かり、新たな行動を踏み出す必要性が分かります。
目次
会社が副業を禁止にする理由(建前)
会社が副業を禁止にする理由(建前)を見ていきましょう!
リクルートキャリアによる意識調査による「副業を禁止にしている代表的な理由」は以下の通りです。
- 社員の長時間労働を助長する
- 労働時間の管理・把握が困難となる
- 情報漏えいのリスクがある
- 副業先が競業会社の場合には利益相反につながる
会社は上記を理由に副業を禁止にしています。
これはあくまで建前上の理由であり、本心は別のところにあるので注意です。
給料が安い会社が副業を禁止にする理由(本音)
給料が安い会社が副業を禁止にする本当の理由を見ていきましょう!
本音の理由は以下のとおりとなります。
- 仕事に集中しなくなるリスクがある
- 会社に忠誠心を持たなくなるリスクがある
- 会社に依存しなくなるリスクがある
給料が安いくせに副業禁止としている会社の本音としては、端的にいうと「低賃金で働いてくれる忠誠心のある社員を会社に依存させておくため」となります。
会社のためだけに働いて欲しいし、会社だけに依存して忠誠心を持って仕事をして欲しいということ。
経営者の立場で考えると、忠誠心がある社員がいなくなることを避けたいのは理解できます。
一方で、従業員の立場からすると、それならそれなりのお給料を保証してもらわないと納得ができないのも事実です。
給料が安いくせに副業禁止にするのは経済的DVと似ている
不満とならない給料をだした上で副業を禁止にしている会社であれば納得できる人は多いと思います。
一方で、給料が安いくせに副業を禁止にしている会社を納得できる人は少ないのではないでしょうか?
納得できないのも当然。
給料が安いくせに副業を禁止にしている会社は「経済的DVと似ていることをしている」のです。
経済的DVの一例としては、夫が妻に「十分な生活費を渡さない、自由にお金を使うことを認めない上で働くことも認めない」などが挙げられます。
経済的な自由、精神的な自由、金銭的な自由を奪い、そこから逃げ出せなくするのです。
給料が安いくせに副業を禁止にしている会社は「何の疑問も感じずに今の低賃金の労働環境の中で働き続ける」が、副業により壊されることを恐れています。
できるだけ長い期間、自分たちの都合の良いように低賃金で働かせたいのです。
そんな会社には見切りをつけた方が良いかも
給料が安い会社が副業を禁止にしている理由を見てきました。
もし、従業員の生活のことを第一に考えているならば、給料を上げるか、可能な範囲で副業を解禁にするべき。
給料が安いくせに副業をこれからも禁止にする会社には、見切りをつけた方が幸せかもしれません。
副業ができないことも機会損失という意味では問題ですが、それよりも大きな問題としては会社の将来性。
経済的DVと同じようなことをしている会社に将来性は感じられませんね。
これが結婚生活となると厳しいですが、仕事は結婚とは違い、比較的簡単に職場を変えることが可能であるため悲観的になる必要なしです。
転職をすれば職場を簡単に変えることができるのです。
「副業OKな会社へ転職」「副業は禁止だけど給与体系がしっかりしている会社へ転職」など、いろいろな選択肢を持つことが可能。
副業OKの会社に転職。
— SHIMA@クリエイター (@shimachin4) March 9, 2019
会社で新たなスキル身につけられるし、副業に発展させられるし、今の副業も継続できる。
最高だ。
転職がオススメなのは、今いる会社の常識とか違って見えるし、色んな経験が混ざることで自分が面白くなる。だから副業OKなのはイイね〜。お給料確保しながら違った経験できてラッキーじゃん。最近似たような話を元同僚と話したばっかり。#カンブリア宮殿
— ヨーメ🍀🍓 (@4yome) April 15, 2021
給料が安いくせに副業禁止に疑問を持った方はそんな会社には見切りをつけて、転職活動を始めてみましょう!
転職エージェントを効果的に使いながら転職活動を進めていければ、納得いく転職ができる可能性を高めることができますよ。
副業禁止に疑問を持った方が検討すべきエージェント
doda
【公式サイト】doda
ベンチャー〜有名企業まで、幅広い求人が特徴です。万全のサポート体制で転職を支援してくれます。副業禁止に疑問を持った方は登録必須。
パソナキャリア
【公式サイト】パソナキャリア
親切なサポートが評判のエージェントです。親身になって転職活動をサポートしてくれるため、転職が初めての方でも安心。副業禁止に疑問を持った方は上記サイトとの併用がおすすめです。
マイナビジョブ
【公式サイト】マイナビジョブ20's
転職をしたい20代の方は利用必須のエージェントです。「副業禁止に疑問を持った方」は登録しておきましょう。他サイトとの併用がおすすめとなります。
リクルートエージェント
【公式サイト】リクルートエージェント
求人数を多く保有し、上場企業からのオファーも豊富です。副業禁止に疑問を持った方は登録しておきたいエージェントととなります。
利用すべき転職エージェントについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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副業をするメリット
サラリーマンが副業をするメリットを簡単に見ていきましょう!
代表的なメリットは以下の3つです。
- 収入が増える
- 新しいスキルが身につく
- 視野が広がる
①収入が増える
メリットの1つ目は「収入が増える」です。
副業で収入が月5万円増えたら最高ですよね。
自由に使えるお金が増えることがメリットの1つとなります。
②新しいスキルが身につく
メリットの2つ目は「新しいスキルが身につく」です。
副業で新たな挑戦してみることにより、新しいスキルを身につけるきっかけとなります。
「やりたいこと」や「適性があること」が見つかるかもです。
③視野が広がる
メリットの3つ目は「視野が広がる」です。
多くのサラリーマンは、今の会社に依存しなければならないと考えてしまうもの。
結果として、給料が安くても、悪い職場環境でも働くという選択を取ります。
副業をとおして、会社以外のところでお金を稼ぐことができると分かると、会社への依存度が弱まるもの。
副業をとおして、収入面でも、やりがい面でも視野を広げることができるのです。
副業がばれるとどうなる?
副業禁止の会社で副業をしていることがばれた場合にはどなるでしょうか?
想定される処分としては、以下のとおり。
- 口頭注意
- 始末書+副業禁止
- 減給
- 評価で大きなマイナスや降格
- 解雇
ほとんどの場合には、口頭注意または始末書+副業禁止など終わると思いますが、会社の判断次第。
会社に損害を与えていると判断された場合には、重い処分を受ける可能性が高くなりますので、副業で取引先に手を出すようなことは辞めましょう。
とはいえ、あなたの人生はあなたのもの
副業を禁止にしている会社で働く以上、副業がばれたら処分される可能性もあります。
とはいえ、あなたの人生はあなたのもの。
終身雇用は崩壊し、会社があなたの生涯賃金を保証してくれることなんてありえません。
サラリーマンであっても、すべては自分で選択していく必要があるのです。
給料が安いくせに副業を禁止にしている会社に勤めている場合には、何故、その会社に依存しているのかを一度考えてみることが大切。
副業をすべきかどうかは置いといて、経済的DVと同じようなことをしている将来性のない会社には見切りをつけても良いのではないでしょうか?
世の中にはたくさんの会社があります。
これからは従業員が会社を選び、生き抜いていく時代。
一つの会社に依存するのは辞め、自分で考え選択をして進んでいきましょう!
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