- 仕事辞めたら人生が終わるような気がするので、辞められない。
- 仕事がつらすぎて辞めたいけれど、勇気が出ない。
- 仕事辞めたら人生楽しいって話を聞くんだけど、本当?
今回は、このような悩みや疑問をお持ちの方に向けた記事となります。
仕事を辞めたら人生が終わると考えている方は多いのではないでしょうか?
「仕事がつらすぎて辞めたいのに辞められず、最終的には身体を壊してしまう」など、仕事を辞めることにマイナスのイメージを持ちすぎることにより、悪い結果となる方が多くいます。
「仕事をやめたら本当に人生が終わる」のでしょうか?
今回は「仕事をやめたら人生楽しすぎ」についてお伝えします。
「仕事辞めて正解だったわ」と感じている方の体験談・感想・具体的な行動プラン・注意点などの紹介です。
今回の記事を読むことにより、「仕事やめて正解だったわ」と思えている方がたくさんいることに気が付きます。
そして、仕事を辞めるという選択肢を持つことができ、後悔しないための行動プランを知ることができますよ。
目次
仕事を辞めたら人生終わり?
「仕事をやめたら人生が終わりだから仕事を辞められない」と考えて、仕事を続けている方は多いのではないでしょうか?
僕の知人にも、辞めたいと思ってから5年間同じ会社で働き続けた方がいます。
その方の体験談をこれからお伝えしますが、「仕事をやめたら人生終わり」なんてことはありませんよ。
「仕事をやめたら人生楽しすぎ」「仕事を辞めて正解だったわ」と感じている方もたくさんいるくらいです。
転職した人とか仕事辞めた人って「ほんと辞めてよかった☺️」って幸せそうに話す人しか見たことないから、いま仕事辞めようと思ってる人やめた方が人生楽しいよ!!!って思ってしまう。
— ≫Ray≫ (@cos_remu) December 12, 2020
そんな私も仕事辞めて転職してめちゃくちゃ幸せな毎日送ってる。
身体を壊す前に、そして、大切な時間を失う前に「仕事を辞める」という選択肢を持てることが大事。
「仕事をやめたら人生楽しすぎ」となれるように、少しづつ行動していきましょう!
「仕事をやめたら人生楽しすぎた」体験談
僕の知人のAさんの「仕事をやめたら人生楽しすぎた」という実体験はとても興味深く、参考になります。
Aさんの体験談を見ていきましょう!
仕事を辞めたら人生が終わると思っていた
新卒で入社した会社が嫌になり始めたのは、入社して3年目のころです。
優しかった上司が異動となり、新しくきた上司がパワハラ気質の上司でした。
職場環境が変わっていき、労働時間も増えていき、ストレスも溜まっていきました。
当時は、仕事に行くことが苦痛となっても、「仕事は続けるもの。仕事をやめたら人生が終わる」と考え、我慢し続けていました。
- 仕事を辞めるなんてありえない
- 社会人であれば、パワハラなどの理不尽なことも我慢すべき
- みんなストレスを溜めて働いているんだから、自分だけ辞めるわけにはいかない
上記のような考えがあり、仕事を辞めるという選択肢はありませんでした。
辞めるという考えがなかっただけではなく、辞めることを考える余裕もなく、また、辞める勇気もなかったです。
気がつけば入社して8年目を迎えていました。
仕事にいくことがストレスで、休日を心から満喫することはできませんでした。
同僚が身体を壊したことをきっかけに、仕事を辞める決意をした
仕事を辞めるきっかけとなる出来事がありました。
それは「同僚が身体を壊したこと」です。
昔は元気が取り柄と言えるほど元気だった同僚が、体を壊し会社を辞めることになりました。
原因は仕事でのストレスが溜まり、爆発してしまったこと。
これをきっかけに「仕事を辞める」ということを改めて考え直しました。
- 本当に仕事を辞めたら人生が終わるのか?
- 今の仕事を続けなければならない理由はあるのか?
- この環境が社会人にとって当たり前なのか?
この頃から、つらすぎて仕事を辞めた人の話を聞いてみたり、ブログなどの発信を読んだりするようになりました。
仕事をやめたい理由は色々あるものの、それぞれの方が悩んだ結果、「仕事をやめて人生が楽しくなった」という方がたくさんいることに気が付きました。
それから、仕事を辞めることを本格的に意識するようになりました。
この頃には、「仕事をやめたら人生が終わる」という感覚はなくなり、辞める妄想をすると、楽しい気持ちになってきました。
「仕事をやめたら人生楽しすぎ」を実感
色々ありましたが、ついに仕事を辞める決意をしました。
具体的な行動プランや不安は後ほど紹介します。
「他のところにいっても通用しない」「会社が困っている時に辞めるなんて社会人失格だ」など、色々言われたものの、ついに辞めることができました。
実際に辞めてみて感じたことは、以下のとおりです。
- 健康になり、元気になる
- ストレスから解放され、気持ちがスッキリ
- 睡眠時間が増える
- 人間関係から開放される
- 自分の時間が増える
- 嫌な上司の顔を見なくて良い
- 毎日同じ繰り返しの生活ではなくなる
- 家と会社の往復だけという生活ではなくなる
- 自分について考えることができるようになる
- 将来が明るく見えるようになる
「仕事を辞めたら人生が終わる」と思っていたことが嘘のようなくらい、「仕事を辞めて正解だったわ」と思えました。
「何で辞めたいと思ってから5年間も働き続けてしまったんだろう」という後悔はありますが、仕事を辞めたことへの後悔は一切ないです。
「仕事辞めたら人生楽しすぎ」という人の気持ちが分かりました。
辛い日々が一生続くと思っていた頃と比べると、人生楽しすぎという気持ちになってしまいます。
仕事をやめたら人生楽しすぎだけど不安がないかといえば、嘘になる
「仕事をやめたら人生楽しすぎ」だけど不安がなかったかと言われれば、嘘になります。
仕事をやめた後の不安は、以下のとおりです。
- 収入がない状態
- 周りの目が気になる
- 次の仕事を見つけられるかどうか
- 組織の一員として働けるのか
不安がないといえば、嘘です。
ただし、後ほど紹介する具体的な行動をしていくうちに、ほとんどの不安はなくなっていきました。
①収入がない状態
不安の一つは「収入がない状態」です。
失業手当をもらうなどの対策はしましたが、「収入がない状態が続く」ことは不安要素の一つとなります。
②周りの目が気になる
「周りの目が気になる」も不安の一つです。
気にする必要はないかもしれませんが、どうしても周りの目が気になってしまう時がありました。
③次の仕事を見つけられるかどうか
「次の仕事を見つけられるかどうか」という不安もあります。
現実的に考えると、次の仕事が見つからないとマズイです。
最初のうちは、見つからなかったらどうしようという不安が結構ありました。
後ほど紹介する具体的な行動をしていくうちに、不安はほとんどなくなっていきましたよ。
④組織の一員として働けるのか
不安の一つとして「組織の一員として働けるのか」というものが挙げられます。
- 組織の一員として問題なく働けるのか?
- 同じようにストレスを感じてしまうのではないか?
- 自分は人間関係を上手く築けない人間なのではないか?
当時はあの職場環境が当たり前と思い込んでいました。
転職した今は、「あの環境が当たり前ではないこと」「より働きやすい職場があること」に気が付きました。
辞めるための具体的な行動と勇気が出ない場合の対処法
「辞めるための具体的な行動」と「勇気が出ない場合の対処法」を見ていきましょう!
大きく分けると以下の7個となります。
- 辞める理由を考える
- 辞めない場合のリスクを想像する
- 先輩や上司をみて、このまま続けて良いのかを考える
- 転職活動を始める
- 転職先が決まらなくても辞める
- 業務引き継ぎ
- 有給消化
①辞める理由を考える
まずは辞める理由を考えます。
できる範囲で大丈夫ですので、辞めたい理由を整理しておきましょう。
辞める決断をする時、転職先を考える時に役に立ちますよ。
②辞めない場合のリスクを想像する
辞める勇気が出ない場合には、やめない場合のリスクを想像しましょう。
やめずに働き続けても、環境が変わることなく、ストレスは溜まっていく一方であることがほとんどだと思います。
身体を壊したり、心を病んでしまってから行動しようとしても手遅れ。
大切な時間を今の職場で過ごして良いのかどうかを考えてくださいね。
③先輩や上司をみて、このまま続けて良いのかを考える
やめる勇気がでない場合には、「先輩や上司をみて、このまま続けて良いのかを考える」ことも効果的です。
先輩や上司のようになりたいと思えるかどうかを考えてみましょう。
④転職活動を始める
やめるための具体的な行動として、転職活動を始めましょう。
次の職場が決まらないまま辞めても問題ないですが、在職中に転職活動の一步目をスタートしておくことは大切です。
- 今の会社以外にもたくさんの選択肢があることに気がつく
- 仕事を辞めても人生が終わるわけではないと実感できる
- 今の職場を反面教師にして、新しい会社を探すことができる
- 気持ちに余裕ができる
忙しい中で大変かもしれませんが、転職活動をスタートしておきましょう。
⑤転職先が決まらなくても辞める
辞める勇気がでない場合の対処法としては、「転職先が決まらなくても辞める」です。
転職する際に空白期間がある人はたくさんいます。
また、厚生労働省の調査によると、転職者の75%は空白期間があり、5人に1人は半年以上の空白期間があるのです。
ストレスを抱え、消耗しきっている中で転職活動を本格的に行うことは困難。
労働時間が長いブラック企業で働いている方にとっても、難しいことですね。
転職先を決めない限り、辞められないと考えていると、なかなか辞めることができない状態になります。
いつ辞めるのかを決めることにより、いつまでも辞められないという状況を回避できますよ。
⑥業務の引き継ぎ
業務の引き継ぎをしなければならない場合には、引き継ぎをしましょう。
相手に迷惑がかからないようにできる範囲でやることが大切ですよ。
⑦有給消化
最後は有給消化です。
有給をとることにより、お金をもらいながら、身体と心を休めることができますよ。
辞めたら人生楽しいと思えるためにすべきこと
「仕事を辞めたら人生楽しい」となるためにすべきこともチェックしておきましょう!
やって良かったと思えることは以下の3つです。
- 転職エージェントを使う
- 期間を決める
- 複数のエージェントを利用する
前の職場よりも良い環境の職場を見つけることができると、「仕事をやめたら人生楽しすぎ」と心から思えるようになります。
仕事をしない期間で身体と心を休めリフレッシュし、次の職場では楽しいと思いながら働くことができれば、「仕事をやめたら人生楽しすぎ」と確実に感じますよ。
①転職エージェントを使う
すべきことの1つ目は「転職エージェントを使う」です。
最初は、一人で転職活動をスタートさせましたが上手く行きませんでした。
- 求人を探すのに時間がかかる
- 情報の集め方が分からない
- 自分の判断が正しいのか不安
- 何から手を付けてよいのか分からない
- どのような選択肢があるのか知ることができない
後悔していることとしては、最初は一人で転職活動を行い、時間を無駄にしたことです。
絶対に転職エージェントを活用することをおすすめします。
エージェントを使えば、上記のような疑問点、問題点はすぐに解決できますよ。
どうしたらよいか困っている場合には、素直にその旨を相談してみることが大切です。
②期間を決める
すべきことの2つ目は「期間を決める」です。
しっかりと期間を決めて、転職活動を行うことが大切となります。
期間を決めずにダラダラとやるよりも、集中して取り組んだほうが効果的。
集中することにより、真剣に向き合うことができ、内定ももらいやすくなりますよ。
③複数のエージェントを利用する
すべきこと3つ目は「複数のエージェントを利用する」です。
「仕事をやめたら人生楽しすぎ」と思えるようになるためには、必ず複数の転職エージェントを利用しましょう。
- それぞれのエージェントの非公開求人を知ることができる
- 一つのエージェントと相性が合わなくても大丈夫
- 転職成功者は4社以上のエージェントを利用している
複数のエージェントを利用したほうが良い理由は、巡り会える求人の数が増えるということ。
巡り会えないと、どんなに相性が良い会社であっても、そこへ転職することはできないのです。
可能性を広げるためにも、そして、短期間で転職先を見つけるためにも、複数のエージェントを利用していくことを強くおすすめしますよ。
おすすめの転職エージェント
doda
【公式サイト】doda
ベンチャー〜有名企業まで幅広い求人が魅力。安心のサポートで転職を支援してくれます。より良い職場環境を探している方は登録必須です。
リクルートエージェント
【公式サイト】リクルートエージェント
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マイナビジョブ
【公式サイト】マイナビジョブ20's
転職を経験したことがない20代の方におすすめ。20代の方は上記のサイトと併用することにより、安心して転職を進められますよ。
パソナキャリア
【公式サイト】パソナキャリア
親切で丁寧なサポートが評判。不安がある方でも心配不要。親身になって転職活動をサポートしてくれます。転職に不安がある方は上記サイトとの併用がおすすめです。
上記4社はAさんが実際に利用したエージェントとなります。
どのエージェントも無料で利用でき、実績も十分ですので、「仕事をやめたら人生楽しすぎ」を実感したい方は、上記エージェントを活用してみましょう!
仕事辞めたら人生終わるは嘘。仕事を辞めて正解だったわ!
「仕事をやめたら人生が終わる」というのは嘘。
むしろ「仕事を辞めて正解だったわ」「仕事をやめたら人生楽しすぎ」と実感している方がたくさんいるのです。
今の仕事を続けないとダメということはありません。
仕事が辛いという方は、勇気を持って、辞めるという選択肢を持つようにしましょう。
今回紹介した「辞めるための具体的な行動」「勇気が出ない場合の対処法」を参考にしてみてくださいね。
また、「仕事をやめたら人生楽しすぎと思えるようにすべきこと」も重要なポイントですので、忘れずに実践していきましょう!