- 仕事なんてどうでもいいと思っている。
- 仕事に一切興味なし。給料をもらえればそれでいい。
- 仕事は面倒くさいだけだ。
今回は、このような方に向けた記事となります。
「仕事なんてどうでもいい」という気持ちになっている人はたくさんいるのではないでしょうか?
- 仕事だけが人生ではない
- 必死に仕事をしている人は不幸そう
- 仕事なんて真面目にやるだけバカをみる
このような気持ちになるのは分かりますが、このような気持ちで20代〜30代半ばを過ごしたことを後悔している方を何人も知っています。
若くしてこのような気持ちになっている方は要注意。
仕事は生きていくための手段に過ぎません。
しかし、豊かな人生を過ごしたいと考えた場合には、とても大切な手段となります。
今回は「仕事なんてどうでもいいと思う原因と対処法」を見ていきます。
この記事を見れば、「仕事なんてどうでもいい」から抜け出すことができますよ。
目次
仕事なんてどうでもいいという気持ちは分かる。でも、後悔するよ。
仕事なんてどうでもいいと考える方は多いと思います。
「仕事をするために生きているわけではない」「今が楽しくないと意味がない」という方も多いでしょう。
仕事=人生ではないですが、仕事は生きる上で必要な手段です。
この仕事を上手く利用できれば人生は充実していきますが、若いうちから「仕事なんてどうでもいい」と考えていると、仕事を上手く利用できません。
仕事なんてどうでもいい →やる気がなくなる →仕事で得るものがなくなる →評価されなくなる →干される(または怒られることが多くなる)→給料も上がらない →さらにどうでも良くなる
仕事なんてどうでもいいという投げやりな気持ちになってしまうと、上記のような負のスパイラルに陥ります。
一度、負のスパイラルに入ってしまうと、仕事を上手く利用することは難しいです。
そして、仕事をうまく利用できないと人生の難易度は上がってしまいます。
若い頃にこの事実に気がつくことができかったことを後悔している方は多いのです。
仕事なんてどうでもいいと決して投げやりな気持ちにならず、バランス良く仕事と向き合うことが大切ですよ。
仕事がどうでもいいと感じてしまう原因
仕事がどうでもいいと感じてしまう原因を見ていきましょう!
代表的な10個の原因を見ていきます。
なお、「パワハラ」「理不尽に怒鳴られる」「ブラックな働かせ方」など、度を超えているものは含めていません。
これらは「どうでもいいと感じる」ではなく、「逃げ出さなければいけない」となりますね。
- 仕事でミスをした
- 上司からよく注意をされる
- 目標を達成することができなかった
- 仕事量が少なくて、暇
- プライベートが上手くいっていない
- 上司のことをリスペクトできない
- 職場の人間関係が良好でない
- 頑張っているのに評価されない
- 仕事にやりがいを感じられない
- 給料が低すぎる
①仕事でミスをした
仕事でミスをしてしまうと、もう仕事なんてどうでもいいと感じることがあります。
不思議なくらい、やる気がなくなっていくという方も多いのではないでしょうか?
はぁー…
— S.りょうちゃん@TOCP (@shibuyaryohei) January 14, 2021
ミスが続くと落ち込むわ
明日仕事行きたくない。いや行くけど。
_(-ㅅ-`_)⌒)_
もっと上手くコミュニケーション取らないと。はぁー、今日はため息しか出ん。
ミスするとへこみますよね。
そして、落ち込んでいる時にまたミスをして、さらに「どうでもいい」となってしまうというパターンです。
②上司からよく注意をされる
「上司からよく注意をされる」と仕事なんてどうでもいいと感じる方も多いです。
何度も注意されると、「自分は仕事ができない」「自分は言われたこともできない」と自己肯定感が低くなっていきます。
上司の物言いがしつこい。さらには回りくどいから質問している真意が読み取れなくてまた怒られる(呆れられる、の方が正しいか)。ついでに、服装に固執するのは仕方ないにしても、注意する人・しない人とわけるのはやめてくれ。言うならみんなに言おうよ。だってそうしないと誰も付いてこなくなるからさ
— レイヴン (@IIVa0m17BzEsZ2F) June 7, 2019
最初は、「うるさい」と思うものの、気持ちは変化していくもの。
最終的には、仕事に対する興味がなくなり、「どうでもいい」という気持ちに変わっていくきます。
③目標を達成することができなかった
仕事上の目標を達成することができなかった場合にも、もう仕事なんてどうでもいいとなりがちです。
思うように成果が出ないとやる気がなくなりますよね。
- 社内での目標が未達だった
- 資格が取れなかった
- ノルマが達成できなかった
やる気があった人こそ「成果を出せなかった自分」「思うように努力できなかった自分」に不甲斐なさを感じずにはいられません。
それが「仕事なんてどうでもいい」となっていくのです。
④仕事量が少なくて、暇
「仕事量が少なくて、暇すぎる」という状態も危険な状態です。
仕事量が少なすぎると、やる気が出ないのも当然。
仕事暇すぎるしやる気も起きないしもう寝たい
— エフェメラ内藤 (@Gtamatama) January 10, 2021
暇すぎると、色々なことを考えてしまいますね。
「自分は必要とされていない」「周りより仕事ができないと思われている」など考えてしまい、マイナス思考になっていく方も多いです。
⑤プライベートが上手くいっていない
「プライベートが上手くいっていない」も仕事なんてどうでもいいという気持ちになる原因の一つです。
仕事に問題があるのではなく、それ以外に問題があるパターン。
プライベートが上手くいっていないと、仕事どころではないという気持ちもわかります。
仕事の優先順位が低い方は、このような状況に陥りやすいですね。
⑥上司のことをリスペクトできない
仕事なんてどうでもいいとなる原因の一つは「上司のことをリスペクトできない」です。
仕事にトラブルはつきもので、順風満帆ということはありえません。
数日前のミスを蒸し返すような上司嫌でしょ、自分は上にヘコヘコして部下には叱責ついでにストレスぶつけてさあ。
— げっ歯類 (@drk1014) January 13, 2021
人間として尊敬できないわ。
「問題が生じた時」「大きな失敗をした時」に上司がどのように対応するのかがポイント。
責任を全部自分に押し付けてくるなど、尊敬できない行動をとられると、「上司との仕事なんてどうでもいい」となりますね。。
⑦職場の人間関係が良好でない
職場の人間関係が良好でない場合も、仕事なんてどうでもいいとなりがちです。
人間関係のトラブルはストレスの大きな原因。
常にストレスを抱えた状態では、どうでもいいという気持ちになるのも仕方ないです。
人間関係でストレスを抱えると、疲れてしまい、仕事のやる気もなくなるので注意が必要となります。
⑧頑張っているのに評価されない
「頑張っているのに評価されない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
「正当に評価されないと感じること」も、仕事なんてどうでもいいと感じる原因の一つです。
- 頑張っても褒められない
- 毎年、評価の基準が変わる
- 評価制度が適当で、かつ、フィードバックもない
まずはやる気がなくなり、その後、どうでもいいという気持ちに変化していきます。
頑張ったのにもかかわらず、報われないのは悲しいですよね。
⑨仕事にやりがいを感じられない
仕事なんてどうでもいいと思う原因の一つは「仕事にやりがいを感じられない」となります。
実は、やりがいを感じない仕事はとても多いです。
- 毎日同じ仕事を繰り返し
- 興味がない分野での仕事
- めんどくさい仕事ばかりお願いされる
- 成長できない単純作業
やりがいを感じられるからこそ、やる気は起きるもの。
やりがいをまったく感じない仕事に対して、熱心な姿勢で取り組むことは不可能に近いです。
⑩給料が低すぎる
「給料が安すぎる」も仕事なんてどうでもいいという気持ちになる原因の一つです。
「こんな給料しか貰っていないんだから、仕事なんて興味なし」という気持ちになるのも分かります。
今月の給料先月の残業実働時間で考えると低すぎるなぁ
— 鯛鮫X (@elysion00) August 25, 2020
ホントやる気が削がれる
「残業も出ず、給料も低い」という環境で、前向きな気持ちで仕事に取り組める人はほとんどいないでしょう。
「仕事がどうでもいい」と感じた時の対処法
「仕事がどうでもいい」と感じた時の対処法を見ていきましょう!
対処法は大きく分けて、以下の2つとなります。
- 自分次第で対応できる場合の対処法
- 自分ではどうにもできない場合の対処法
自分次第で対応できる場合の対処法
「仕事なんてどうでもいい」と感じる原因の中には、自分次第で対応できるものが含まれています。
度が超えている場合は別ですが、以下の原因は「自分次第で対応可能」です。
- 仕事でミスをした
- 上司からよく注意をされる
- 目標を達成することができなかった
- 仕事量が少なくて、暇
- プライベートが上手くいっていない
①仕事でミスをした
仕事では誰もがミスをするものです。
落ち込みすぎることなく、「ミスをした後に同じミスを繰り返さないことが大事」という前向きな気持ちで業務に取り組みましょう。
②上司からよく注意をされる
注意してもらえるということは期待されているということ。
「同じ注意を受けないように試行錯誤すれば、ビジネスパーソンとして成長できる」という気持ちを持ちましょう。
③目標を達成することができなかった
上手くいかなかったからといって現実逃避するのではなく、「目標を達成するためにはどうすべきか」を考えることが大事。
新たな目標を立てて、再スタートしましょう。
④仕事量が少なくて、暇
仕事量が少なくて、暇なのであれば、仕事をもらいにいってみましょう。
ちゃんと仕事をすれば、また仕事をお願いされるようになりますし、チームのために活躍できていると感じることもできますよ。
⑤プライベートが上手くいっていない
プライベートと仕事は別問題。
プライベートが上手くいっていないからといって、仕事までどうでもいいと考えることは辞めるようにしましょう。
何が問題となっているのかを考えて、分解して一つ一つ解決していくことが大事ですよ。
自分ではどうにもできない場合の対処法
「仕事なんてどうでもいい」と感じる原因の中には、自分ではどうにもできないものも含まれています。
そんな時は、何かプラスな点を見つけ、それを目標に仕事に取り組むという対処法がおすすめです。
- 悪いところは反面教師とする
- コミュニケーションの練習と考える
- どうすれば評価されるのかを考えて、行動する
- 将来必要となるスキルを身につける場とする
- 副業などを始めてみる
自分ではどうにでもできないことに対しては「やる気が起きない」「納得できない」ということも多いと思います。
大事なことはここで投げやりにならないこと。
プラスな点を意識し、「仕事なんてどうでもいい」と投げやりになるのは辞めましょう!
投げやりになるのではなく、プラス思考で考え、「仕事を利用して成長する」くらいの気持ちでいたいですね。
どうしようもなく、限界の時は転職しよう
対処法を試してみても、上手く行かないことも多いと思います。
環境を変えることなく、仕事に対する気持ちを大きく変えることは容易なことではありません。
どうしようもなく、限界だと感じた時は、環境を変えることがもっとも有効な手段です。
思い切って転職し、新しい環境を手に入れましょう。
- やる気が少しでも持てるような会社
- 少しでも成長できるような会社
- ストレスが少なそうな会社
このような会社に転職をすれば、仕事に対してどうでもいいという投げやりな気持ちにならずに、バランス良く、仕事をしていけます。
ガツガツと働く必要はないですが、投げやりな気持ちにならないように仕事をしていくことが大切です。
投げやりな気持ちで仕事をしていると、負の連鎖に陥り、いつか必ず後悔するはず。
後悔しないためにも、転職エージェントを利用して、バランスよく仕事ができる会社を探していきましょう。
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複数のエージェントを利用することにより、たくさんの求人に出会えるため、2つ以上のエージェントへの登録をおすすめします。
転職成功者の平均利用エージェント社数は4社以上と言われていますので、チャンスを逃さないためにも、何個かのエージェントを併用するようにしましょうね!
「仕事なんてどうでもいい」はもったいない
今回は「仕事なんてどうでもいいの原因と対処法」を見てきました。
「仕事なんてどうでもいい」と投げやりな気持ちになるのはもったいないです。
「どうでもいい」と考えていたことを後悔している方はたくさんいます。
大事なのは、バランスよく、仕事をすること。
「どうでもいい」となってしまう環境にいる場合には、今回紹介した対処法を試してみてくださいね。
それでも気持ちが変わらない場合には、転職をして、環境を変えてしまうことが有効です。