今回は、このような疑問に対して、記載します。
具体的には「サラリーマンの固定概念を一度疑ってみましょう」というお話です。
この記事を記載している私は、現在、サラリーマンとして働いていますが、3年以内にサラリーマンを辞め、起業予定です。
起業をしたいと思い始めたあたりから、今まで当たり前だと思っていた「サラリーマンのルール」のようなものに疑問を感じるようになりました。
このような経験を踏まえて、疑ってみるべき固定概念を中心にお伝えいたします。
目次
【サラリーマン】働きたくないと感じたら固定概念を疑ってみよう
「サラリーマンとして働くことに疲れてしまった方・働き続けることに意義を見いだせなくなってしまった方」は多いのではないでしょうか?
それでも、人生を通してサラリーマンとして働くことが一般的な働き方であることから、それ以外の道はありえないと思い込み、「さらにサラリーマンとして働くことが嫌になる」という方が多い印象です。
私の知人を考えてみても、サラリーマンとはこうあるべきという「固定概念」を知らぬ間に持ってしまっている方がたくさんいます。
サラリーマンの固定概念を捨ててしまえば、もっと楽に仕事が出来るようになると感じた経験から、疑うべき固定概念を紹介いたします。
固定概念を疑う理由
疑う固定概念をみていく前に、固定概念を疑う理由を考えてみましょう。
答えは簡単で「多くの固定概念は一昔前の働き方・生き方」に基づき、構築されたものだからです。
ここ数十年間、当たり前のように続いてきた働き方がここ数年で大きく変わろうとしています。
- 終身雇用の崩壊
- 働き方改革
- 副業解禁
- リモートワーク
- グローバル化
- AIやロボットに多くの仕事が奪われる
- 個人の影響力の拡大
上記はほんの一例となりますが、ここ数年で働き方に影響を与えるたくさんの動きが出てきいることが分かります。
このような状況下で、今までの当たり前に基づいた考えに縛られることはあまり意味がないということとなります。
今回の話は、これから紹介する固定概念が正しいか、正しくないのかという話ではありません。
時代・環境の変化により、固定概念に縛られず、違う生き方も選択肢に入れることが出来るようになってきているというお話です。
疑うべきサラリーマンの固定概念
サラリーマンが疑うべき固定概念を見ていきましょう。
「サラリーマンとして成功している方・満足している方」に対する意見ではなく、「サラリーマンとして働くことに疲れている方・働き続けることに意義を見いだせない方」に対しての意見となります。
- ずっと働き続けなければいけない
- 年収が1番大事
- 35年ローンを返済するために働く
- 自分の能力=年収
- 会社に依存しないと生きていけない
一つずつ簡単に見ていきましょう。
ずっと働き続けなければいけない
「サラリーマンとして、ずっと働き続けなければならない」という固定概念です。
65歳や70歳までサラリーマンとして週5日、毎日8時間以上働かなければならいと考えてしまうと、働き続けるという気持ちが折れてしまいますね。
良くある話として、「転職する方が退職の3ヶ月後から新しい会社で働くことになっています」というような話をすると、それを聞いた方たちが「すぐに働きなよ、なんで3ヶ月も休むの?」という感じで反応するということです。
このように、「社会人であれば働き続けることが当たり前」という固定概念が確立されています。
年収が1番大事
「年収が1番大事」という固定概念です。
年収を重視しすぎると、サラリーマン生活でずっと競争をし、嫌なことにも耐え抜かなければならないという感じになります。
- 年収が下がる転職はありえない
- やりがいよりも年収
- 年収が高い=人生で成功
「年収が1番大時・年収を軸にして生きていかなければならい」という固定概念が確立されています。
35年ローンを返済するために働く
多くのサラリーマンの方が「35年ローンを組み、家を購入し、それを返済するために働き続ける」ということを当たり前だと思い込んでいます。
良く聞く話としては、「ローンを組んでしまっているため転職することができない・やりたいことでなくても我慢して働き続けるしかない」ということです。
一昔前の働き方、経済状況であれば、合理的な選択かもしれませんが、一昔前とは状況が大きく変わっています。
しかし、サラリーマンの多くの方には、今だに「家を購入し、ローンをし、返済のために働く」という固定概念があります。
自分の能力=年収
「自分の能力=年収」という固定概念です。
能力=年収という思い込みがあると、サラリーマンとして働き続けた将来の年収が予想できてしまい、現状の年収が高くない方は働くことに希望を見いだせなくなります。
「今の年収が低いから、将来の年収も低い」という固定概念ですね。
これからの時代を考えてみると、年収は能力よりも、働いている産業・会社が大きく影響していきます。
勝ち馬の産業・会社で働くことができれば、年収を大きく上げることが可能です。
そして、変化の激しい時代においては、勝ち馬の産業・業界も激しく変化していくため、多くの方にチャンスがあるでしょう。
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会社に依存しないと生きていけない
「会社に属し、サラリーマンとして働く」という選択肢以外の選択は、頭にないといサラリーマンの方はとても多いです。
「働く=サラリーマン」という固定概念となります。
- 正社員が安泰
- フリーランスは危険
- 個人では稼げない
将来どうするかという話をした時に「起業するかも」という選択肢を持っている方は、一部の若い方を除きほとんどいないのではないでしょうか?
一生サラリーマンであり続けるという固定概念があります。
固定概念に囚われないようにしよう
5つの固定概念を見てみました。
このような固定概念をお持ちではないでしょうか?
もし、このような固定概念を持たずに過ごすことが出来るのであれば、働くことがそこまで嫌なことではなくなるはずです。
今回は固定概念を疑う詳細な理由は省きますが、基本となる理由は「多くの固定概念は一昔前の働き方・生き方に基づき、構築されたものであり、ここ数年でその前提が崩れるいくつもの出来事が起きている」ということです。
「終身雇用の崩壊」など前提が崩れるいくつもの出来事が起きているにもかかわらず、なぜ多くの方は「今だに固定概念を持ち続けている」のでしょうか?
答えはいくつかありますが、その中の一つが「思考力の不足」です。
「大きな変化が起きた時・漠然とした問題が生じた時」に深く考えることが出来る力こそが思考力となります。
今までの当たり前が大きく変化していくこれからの時代においては、「思考力がある方」と「思考力がない方」の格差は大きく広がる可能性が高いです。
「固定概念に囚われないようにするために、変化に対応できる力を身につけるために」思考力を鍛えておくことおすすめします。
私は起業を決意し、ビジネスに必要な知識を身に着けるために「グロービス学び放題」を始めたところ、思考力の授業があり、その授業を受けたことをきっかけに、思考力を鍛えることが出来るようになりました。
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おわりに:
今回は「サラリーマンの固定概念を一度疑ってみましょう」ということで、疑ってみる固定概念を紹介しました。
今は、ここ数十年続いてきた働き方が大きく変わろうとしている転換期にあります。
働きたくないという方は、「一昔前の当たり前に基づいた固定概念」に囚われすぎずに、働くということを考えてみてはいかがでしょうか。
今回は具体的な解決策などは記載できていませんが、「固定概念を疑う」ということに気づいて頂ければ嬉しいです。
そして、思考力を鍛え、あなた自身の働き方を探し始めてみてはいかがでしょうか?
固定概念に囚われすぎずに!