- 絶対に入らないほうが良い業界を知りたい。
- 避けるべき業界の特徴を教えて欲しい。
- ホワイト企業を探す方法を知りたい。
今回は、このような疑問や悩みをお持ちの方に向けた記事となります。
絶対に入らないほうが良い業界を知りたいという方は多いのではなでしょうか?
何事にも絶対ということはありませんが、良い会社の割合が少ない業界は存在します。
そのような業界に入ってしまうと、泥沼に嵌ったような状態となり、なかなか抜け出せなくなることが多いので注意が必要です。
今回は「絶対に入らないほうが良い業界7選」をお伝えします。
本記事を読めば、注意すべき業界や特徴を知ることができ、また、リスクを避けた転職活動の進め方のヒントも知ることができます。
目次
絶対に入らないほうが良い業界7選
早速ですが、絶対に入らないほうが良い業界7選を見ていきましょう!
離職率が高く、労働時間が長い、精神的に良くないなどの観点から、一般的に労働環境が良くないと考えられている業界となります。
- 宿泊・飲食業界
- 金融業界
- 運送業界
- 介護業界
- 自動車下請け
- ブライダル業界
- 投資用不動産業界
宿泊・飲食業界
絶対に入らないほうが良い業界1つ目は「宿泊・飲食業界」となりますす。
飲食業界、宿泊業界ともに離職率が高い業界です。
その他の特徴としては、以下のとおり。
- 労働時間が長い
- 休みが不規則
- 外国人の参入で給料が安い
- 残業代を支払わないなどブラック企業が多い
仕事の特性上、人手が足りなくなると、一人あたりの労働時間が長く、負担が大きくなってしまいます。
また、世間一般の休みの時に休むことができないのも特徴的で、お正月・ゴールデンウィーク・お盆・その他連休シーズンなどに働く必要ありますね。
そして、外国人の参入もあり、給料は低い水準となっている点も頭に入れておきましょう。
また、残業代を支払わないなどブラック企業が多いという傾向もあります。
金融業界
絶対に入らないほうが良い業界2つ目は「金融業界」です。
「銀行」「証券会社」「保険会社」などがあり、給料は高いですが、精神的な負担を感じてしまう方が多くいる業界となります。
- ノルマが厳しい
- 旧体質の社内文化
- ストレスを感じながら働いている人が多い
特に年配の人達はエリート意識が高く、依然として、パワハラや体育会系のノリなどの古い考えを持っている人が多くいます。
合う合わないがはっきりする業界ですので、給料が高いからといって、安易に転職することはおすすめしません。
自分に合うかどうかをしっかりと考えることが大切ですよ。
運送業界
絶対に入らないほうが良い業界3つ目は「運送業界」です。
体力勝負、そして、人手不足となっている業界となります。
ネットで物を買うことが当たり前の時代になってきており、人手不足が深刻化し、長時間労働が問題になりがちな業界です。
介護業界
絶対に入らないほうが良い業界4つ目は「介護業界」です。
介護業界は責任が重く、社会に必要とされている業界となります。
以下のような問題点があるので、注意が必要です。
- 人手が足らずに一人あたりの負担が大きいこと
- ストレスを抱えやすい業務内容
- 業務内容や必要性を考えると、待遇が良くない
- ブラック企業が多い
業界として、人員不足の傾向があるため、一人で多くの業務をこなす必要があります。
体力的にきつく、人員不足が解消されなさそうな業界です。
自動車下請け
絶対に入らないほうが良い業界5つ目は「自動車下請け」です。
絶対に入らないほうが良い業界の特徴として「成長産業でない業界」が挙げられます。
自動車下請けもその一つです。
ヨーロッパを中心とした世界的なトレンドはガソリン車から電気自動車に移行しつつあります。
2030年以降はガソリン車の販売ができないと規定されている国もあり、このトレンドは変えることはできないでしょう。
ガソリン車のためだけの部品をメインで取り扱っている自動車下請け会社は「衰退している業界」といえますので注意が必要です。
この他にも「印刷業界」「テレビマスコミ業界」などの衰退している業界については、慎重に検討する必要があります。
ブライダル業界
絶対に入らないほうが良い業界6つ目は「ブライダル業界」となります。
ブライダル業界は衰退している業界ではないですが、コロナの影響が直撃している業界です。
大きな影響を受けているため、今までよりも人件費を削り、一人あたりの業務量を増やしていく流れとなることが想定されます。
また、結婚する人が減っていくことを考えると、長期的な視点で見ても、慎重に検討する必要がある業界です。
投資用不動産業界
絶対に入らないほうが良い業界7つ目は「投資用不動産業界」です。
なんとなくブラック企業のイメージを持つ方も多いと思いますが、投資用不動産業界は絶対に入らないほうが良い業界となります。
- ノルマが厳しい
- 体育会系のノリ
- 高額商品を売らないといけない
給料は高いですが、裏を返すと、給料が高くないと人が集まらない業界ともいえます。
本当に良いと思える物件のみを紹介できれば良いでしょうが、ビジネスである以上、そんなことはありえません。
ノルマを達成するために、納得していない高額商品を売らなければいけないという点でストレスを抱えてしまう方も多いです。
もちろん例外もある。良い会社を見極めよう!
絶対に入らないほうが良い業界7選を見てきました。
当然ですが、今回紹介した7つの業界を含め、すべての業界に例外はあります。
7つの業界にも良い会社はありますし、一般的に良い業界と思われている業界にも最悪な会社は存在するのです。
今回紹介した業界は、良い会社の割合が少ない業界ということになります。
ですので、仕事を選ぶ時に重要なことは、良い会社を見極めること。
見極めるための情報収集方法としては、以下の3つが有効です。
- 四季報の離職率と定着率をチェック
- SNSや転職口コミサイトで内部情報をチェック
- 転職エージェントを活用してチェック
情報を整理して、良い会社かどうかを見極めていきましょう。
また、情報整理と同じくらい、またはそれ以上に重要なことが「自分の適性を知る」です。
どんなに良い業界であっても、自分に適性がないと上手く行かない可能性が高まります。
人それぞれ適性が違うため、それぞれ良い業界も異なってくるものです。
業界を見極める際には。必ず自身の適性を把握するようにしましょう!
適性を知る方法については、『【向いてる仕事が分からない】適職を見つける方法とメリットを知ろう!』にて紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
ホワイト企業を探すなら転職エージェントを使い倒そう!
絶対に入らないほうが良い業界・良い会社を探すための情報収集方法を見てきました。
誰もがブラックな会社には入社したくないはずですが、どんな業界にもブラックな会社は存在するのも事実です。
そして、どんなに情報収集をしたとしても、自分一人では限界があります。
ブラック企業のリスクを避け、最大限自分の可能性を広げて転職したい方は、必ず転職エージェントを使いましょう。
ただ使うのではなく、使い倒すことが重要です!
完全に無料で利用ができるため、正直、転職エージェントを使い倒さない理由はありません。
具体的な方法としては、複数のエージェントを活用することです。
複数のエージェントを活用すれば、多方面からの話を聞くことができ、より正確な会社情報をゲットすることができます。
自分では知ることのできない情報や求人を知ることができ、ブラック企業のリスクを避けながら、最大限自分の可能性を広げた転職活動が可能です。
以下の記事では、転職エージェントに加え、口コミサービス、転職サイトも紹介しています。
ランキング別に徹底解説していますので、エージェントを使い倒したい人、口コミサービスを利用したい人は参考にしてみてください!
30代の向けサービス:【30代に強い】30代におすすめの転職エージェント・サイトランキング【徹底比較解説】
業界選びは慎重にいこう!
今回は、「絶対に入らないほうが良い業界7選!転職を避けるべき業界の特徴」を紹介しました。
今回紹介した業界にも良い会社はありますし、今回紹介していない業界にも悪い会社は存在します。
自身の適性を把握し、自身にとって良い業界・会社を見極めていくことが重要。
一度、良くない業界に入ると、泥沼のように負のスパイラルから抜け出せなくなる可能性が高いため、転職エージェントを使い倒しながら、慎重に活動すべきです。
なお、現段階では、そこまで時間をかけられないという方は、自身の適性だけでも早めにチェックしておきましょう!
もっとも簡単な方法はdodaの無料の適性チェックです。
無料会員登録をすれば、本格的な適職診断を無料で受けることができます。
早めに向き不向きを知ることができれば、心の準備をすることが可能。
心の準備ができると、無意識に情報が目に入ってくるようになり、自然とキャリアの選択肢を広げることができるため、早めに自身の適性を知るメリットは大きいですよ。