- TOEIC公式問題集の難易度を知りたい。
- どのTOEIC公式問題集から解くのがばベスト?
- TOEIC公式問題集の特徴も知りたい!
TOEIC対策の定番中の定番であるTOEIC公式問題集。
本番前に自信の実力を知ることができ、新たな課題を発見できる参考書です。
真剣に取り組めば、TOEICスコアアップに大いに役立ちます。
そんなTOEIC公式問題集の難易度が気になる方は多いのではないでしょうか?
今回はTOEIC950点超えの僕が「TOEIC公式問題集の難易度・特徴」を中心に解説します。
本記事を読めば、公式問題集のメリット・デメリット・その他のおすすめの参考書を知ることができ、参考書選びに迷うことがなくなるはずです。
目次
TOEIC 公式問題集の特徴
まずはTOEIC公式問題集の特徴を見ていきましょう!
主な特徴は以下のとおりです。
- 問題数は模試2回分(全400問)
- TOEICテストを作成している団体(ETS)が公式問題集も作成
- リスニングスピーカーは本番と同じスピーカー
- 換算表で予想スコアを算出できる
- 価格は3,300円
- 1〜8までシリーズ化されている
TOEIC 公式問題集は過去問ではないですが最新の傾向が反映されるため、かなり本番に近い形で模試を受けることができます。
作成者もスピーカーも本番のTOEICテストと同じです。
換算表を使えば、正答数に基づく予想スコアを知ることができます。
本番に近い形で練習をしたい方、予想スコアを知りたい方にはぴったりの参考書と言えるでしょう。
TOEIC 公式問題集難易度
TOEIC公式問題集の難易度を見ていきましょう!
TOEIC公式問題集は最新の傾向が反映されるように作られています。
作成している団体が本試験を作成している団体と同じこともあり、TOEIC公式問題集の難易度は本番のTOEIC試験にかなり近いです。
TOEIC公式問題集の難易度=本番のTOEIC試験となります。
ただし、本場の試験では試験会場の独特の雰囲気、緊張感、周りの人の音などがあり、一人で公式問題集を解く環境とは大きく異なります。
ですので、TOEIC 公式問題集よりも本番のほうが少し点数が落ちるくらいのイメージです。
新しいものからやろう
TOEIC 公式問題集は1〜8までシリーズ化されています。
1がもっとも古く、番号が大きくなるほど最新版で2021年10月時点での最新版は8です。
全て2016年以降に導入された新形式問題に対応しています。
参考書の正式名称は「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集」です。
TOEIC 公式問題集の全体的な作りに大幅な変更はないですが、TOEIC試験は年々少しずつ難易度が上がっています。
最新版であればあるほど、最新のTOEIC試験に近い難易度や傾向となっているため、最新版から利用するようにしましょう!
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集の1〜8を簡単に見ていきます!
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集1
- 発売日:2016年10月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:不可(CD2枚付き)
- 難易度:低め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集2
- 発売日:2017年2月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:不可(CD2枚付き)
- 難易度:やや低め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集3
- 発売日:2017年12月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:可(CD2枚付き)
- 難易度:高め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集4
- 発売日:2018年10月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:可(CD2枚付き)
- 難易度:やや低め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集5
- 発売日:2019年6月
- 問題数:模試2回分問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:可(CD2枚付き)
- リーディングの音声ダウンロードも可
- 難易度:高め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集6
- 発売日:2020年2月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:可(CD2枚付き)
- リーディングの音声ダウンロードも可
- 難易度:高め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集7
- 発売日:2020年12月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:可(CD2枚付き)
- リーディングの音声ダウンロードも可
- 難易度:高め
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集8
- 発売日:2021年10月
- 問題数:模試2回分
- 問題形式:新形式
- 音声ダウンロード:可(CD2枚付き)
- リーディングの音声ダウンロードも可
- 難易度:高め
公式問題集の最新版。
難易度は高めで、本試験に近い形の問題が掲載されています。
つい引っかかってしまう問題などもあり、最新の試験傾向に触れることができるため、本番の予行練習にぴったりですよ。
TOEIC 公式問題集のメリット
TOEIC公式問題集のメリットを見ていきましょう!
- 最新の傾向・難易度の問題を演習できる
- 本試験と同団体が作成しているため問題の質が高い
- リスニングのスピーカーが本番と同様で練習になる
- 解説が分かりやすく勉強になる
TOEIC公式問題集を活用すれば、最新の傾向・難易度の問題を解くことができます。
作成団体が本試験と同じなため、質が高く、本番と似ている問題を演習することが可能です。
解説が分かりやすいため、解けなかった問題について本試験に向けて対策を取ることができます。
ただ問題を解いて終わりではなく、解説を読み「間違えた問題を復習」「知らいない単語やフレーズを覚える」など、解説を使いながら勉強しいきましょう!
TOEIC 公式問題集のデメリット
TOEIC公式問題集のデメリットも押さえておきましょう!
デメリットはほとんどないのですが、唯一挙げるとすると「料金が高い」です。
TOEIC公式問題集は模試2回分で3,300円。
1つの模試に1,650円となるとコスパが良いとは言えないです。
本番の試験の練習にはぴったりの教材ですが、コスパはかなり微妙となります。
例えば、スタディサプリは月額料金は3,200円(長期契約だと2,700円代)かかりますが、模試20回分も含む全てのコンテンツがすべて使い放題です。
圧倒的なコンテンツ量があり、コスパで言うと公式問題集は勝ち目なしです。
コスパ良くたくさんの問題を解きたい人にはスタディサプリのほうが満足度は遥かに高いでしょう。
スタディサプリTOEICのコンテンツ
- 「TOEIC高得点のための超重要単語」
TEPPAN英単語(1500語) - 「TOEICを受けるために必要な基礎単語」
基礎単語(約1200語) - 「中学英語の基礎の基礎から復習」
基礎文法(30回) - 「TOEICに必要な文法を本質的に理解する」
パーフェクト英文法(53回) - 「スタサプTOEICの目玉コンテンツのTOEIC対策講義」
パーフェクト講義(150回) - 「TOEIC問題集」
実践問題集・実践問題集NEXT(リスニング100問、リーディング100問の計200問が20回)
コンテンツ量が充実しており、とても評判の高い教材ですので、
- 問題をたくさん解きたい
- 動画コンテンツで勉強したい
- コスパよくTOEIC対策をしたい
という方は検討してみてください!
なお、今なら無料体験があり7日間完全に無料で体験できますので、以下の公式サイトからお試ししてみてください!
7日間の完全無料体験期間中もコンテンツは使い放題です。
お試し前により詳しい内容を知りたい方は【スタディサプリTOEICの評判】TOEIC950点の僕が徹底レビュー【始める前に知っておきたい全て】をご覧ください。
TOEIC公式問題集の難易度まとめ:他の参考書も紹介
今回は「TOEIC 公式問題集の難易度や特徴」について紹介しました。
TOEIC公式問題集の難易度は本試験とほぼ同様です。
最新の傾向を掴むためには、古い公式問題集ではなく、最新の公式問題集を活用しましょう!
コスパは微妙ですが、それさえ目をつぶることができれば、他に不満に感じる点はなしですよ。
最後に、TOEIC 公式問題集以外の参考書を紹介します。
TOEIC950点獲得の経験に基づいてまとめた記事となりますので、気になるものがある場合には参考にしてみてください!