- やるべきことができない。
- やるべきことを先延ばしにしてしまう。
- やるべきことができないから抜け出したい。
今回は、このような悩みをお持ちの方に向けた記事となります。
やるべきことができず、先延ばしとなってしまうことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
早めにやらなければいけない業務と分かっているにもかかわらず、なかなか手をつけず、後回しにしてしまうことは誰にでもあります。
ただし、「やるべきことができない、先延ばしにしている」を頻繁に繰り返している方は注意が必要です。
今回は、「やるべきことができないデメリット・悩みの解消法」についてとなります。
本記事を読めば、やるべきことができずに後回しにしてしまう悪習慣を断ち切り、常にやらなければいけないことを抱えている状態から抜け出すヒントとなるはずです。
目次
やるべきことができない5つのデメリット
まずは、やるべきことができないデメリットを見ていきましょう!
デメリットは以下の5つとなります。
- 自己肯定感の低下
- ストレスの蓄積
- 仕事も蓄積
- できない人認定
- 労働の長時間化
①自己肯定感の低下
やるべきことができないデメリットの1つ目は「自己肯定感の低下」です。
「やるべきことができない」という状況を繰り返していくと、自信がなくなり、自己肯定感が低下していきます。
- やらなければいけないことを先延ばしにしてしまった
- スケジュール通りに仕事を進められなかった
- また先延ばしにしてしまった
1回では何も感じなくても、何度も繰り返すと「自分はできない」と思うようになっていくものです。
②ストレスの蓄積
やるべきことができないデメリットの2つ目は「ストレスの蓄積」です。
やるべきことができずに先延ばしにすると、「あれもやらないと」「これもまだやっていない」となり、ストレスが溜まっていきます。
- あれをやらないとまずい
- あの人の仕事がまだできていなくて気まずい
- いつ怒られるか分からない
このようなストレスで苦しんでいる方は、完全に自分で自分の首を締めている状態といえます。
③仕事も蓄積
やるべきことができないデメリットの3つ目は「仕事も蓄積」です。
やるべきことを先延ばしにするということは、当然ですが、仕事が蓄積していくことになります。
こうやって言い訳して先延ばしにするのダメだよね。
— 水輝えり@フォロー非推奨 (@dumbogoofyloves) May 26, 2019
いい加減仕事が頭から離れてほしいよ。休めたけど頭ぐるぐるし過ぎて何も回らないのを脱出しなきゃ。
絵を描くのが楽しいことに早く戻りたい。
久々にちょっと描くの楽しかった……
仕事をしていない時も仕事のことが頭から離れなくなります。
こうなると、充実したプライベート生活を送れなくなってしまうのです。
④できない人認定
やるべきことができないデメリットの4つ目は「できない人認定」です。
やるべきことを後回しにしていると、職場で仕事ができない人認定をされてしまいます。
- 仕事で結果を残せない
- 仕事で評価されない
- 仕事で信頼されない
「期限を守る」「スピード感を持って仕事をする」などは、仕事ができる人が行うべき最低限のこと。
やるべきことを先延ばしにすると、仕事で評価されないという点もデメリットとなります。
⑤労働の長時間化
やるべきことができないデメリットの5つ目は「労働の長時間化」となります。
対応が遅くなればなるほど、仕事にかかる時間は長くなるものです。
- 頭がモヤモヤ状態で集中できない
- 思い出すのに時間がかかる
- 今さら人に聞けない、質問できない
先延ばしにしている仕事のことを考えると、それだけで仕事への集中力は失われるもの。
また、数週間前に依頼された仕事をいざしようとしても、「内容を思い出すのに時間がかかる」「今さら誰にも聞けない」という感じで、労働時間がどんどん長くなってしまう点もデメリットとなります。
やるべきことができない5つの原因
やるべきことができない原因を見ていきましょう!
主な原因は以下の5個となります。
- 苦手意識がある
- 恐怖心がある
- 進め方が分かっていない
- 癖になっている
- 言い訳ができれば良いと思っている
やるべきことができない原因①:苦手意識がある
苦手意識のあることを先延ばしにしたいと思うのは当然のこと。
誰にとっても、苦手なことをするのはストレスとなるため、できるだけ避けたいと思ってしまいます。
たまにであれば問題ないですが、多くの場面で苦手意識を持っていると、たくさんのことを先延ばしにすることになるため注意が必要。
まずは、仕事自体の苦手意識をなくしていくことが大切となります。
仕事についていけないと悩んでいる方は『【仕事についていけなくて辛いから抜け出す】具体的な5つの改善方法 』を参考にしてみてください。
やるべきことができない原因②:恐怖心がある
苦手意識と似ていますが、恐怖心がある場合にも避けたい気持ちが強くなるもの。
「失敗が怖い」「怖い上司がいる」「怒られてばかりで辛い」など、恐怖心を抱えていると、やらなければいけないことを先伸ばしにしがちとなります。
完璧主義者であったり、職場環境が悪いと、このような状況に陥りやすいですので注意が必要。
恐怖心を抱えながら仕事をすることは普通の状態ではありませんので、そういう意味でも注意が必要となります。
怒られてばかりで辛い場合の対応策は『 仕事で怒られてばかりで辞めたい。絶対に辞めたほうが良い場合と理由 』にて紹介しています。
やるべきことができない原因③:進め方が分かっていない
仕事の進め方が分かっていないことも原因の一つ。
効率的な仕事の進め方がわからない状態では仕事が上手く回っていきません。
結果として、「仕事が溜まり、先延ばしとなる」「苦手意識を持つ」などの状況に陥ってしまうのです。
仕事の進め方を見直してみると、やるべきことができないから抜け出せるかもしれませんよ。
『 仕事ができない新人の10個の特徴。できる新人が実践していること 』にて、仕事できる人と仕事ができない人との違いを紹介していますので、参考にしてみてください。
やるべきことができない原因④:癖になっている
やるべきことを後回しにすることが癖になっていることも原因。
先延ばしにすることが仕事のペースとして確立されている方は多いのではないでしょうか?
「クレームが来なければ遅れても問題ない」「リマインダー(催促)が来てから動けば良い」という感じですね。
注意すべき点としては、「いつか大きな問題になる」「問題となっていなくても、確実に信頼度が下がっている」の2点。
今の仕事のペースでは駄目だと認識することが大切ですよ。
やるべきことができない原因⑤:言い訳ができれば良いと思っている
「忙しかった」「他の業務で時間が取れなかった」など、言い訳ができれば良いと思っていることも原因の一つです。
気をつけたい点としては、「先延ばしにする」=「仕事に苦手意識や恐怖心を感じている可能性が高い」ということ。
端的にいうと、仕事に大きめのストレスを感じている可能性が高いといえます。
言い訳をして乗り越えられているうちは、根本的な原因に気がつきにくいもの。
いつまでも言い訳をして乗り越えられるわけではないため、根本的な原因の早めの解決が大切となります。
やるべきことができない悩みの改善方法
やるべきことができない悩みの改善方法を見ていきましょう!
おすすめの改善方法は以下の 5つです。
- 先延ばしをしないほうが楽であることを理解する
- とりあえず手を付けてみる
- 割り切る時間を作る
- すべきことを明確にし、スケジュール通りに行う
- ストレスの原因から離れる
①先延ばしをしないほうが楽であることを理解する
やるべきことができない悩みの改善方法の1つ目は「先延ばしをしないほうが楽であることを理解する」です。
「やるべきことをやらないで先延ばしにする」よりも、すぐに取り掛かったほうが楽になれます。
- 思い出す作業がいらなくなる
- 質問しやすい
- 誰かにお願いしやすい
- 頭のなかのモヤモヤが減り、ストレス軽減
- 不安がないため業務に集中できる
- 言い訳を考えたり、怒られるかもとびくびくする必要がなくなる
- プライベートも充実
やるべきことをやらずに先延ばしにしてしまうのは、自分を苦しめているだけですよ。
②とりあえず手を付けてみる
やるべきことができない悩みの改善方法の2つ目は「とりあえず手を付けてみる」です。
やりたくない、後回しにしたいことであっても「いざ手をつけてみると大丈夫」ということが良くあります。
やりたくないと感じたら先延ばしにするのではなく、「とりあえず10分だけでも手をつけてみる」を心がけてみましょう。
③割り切る時間を作る
やるべきことができない悩みの改善方法の3つ目は「割り切る時間を作る」となります。
先延ばしにてしまう業務の多くはストレスを感じている業務。
いざ取り掛かろうと思っても、逃げ出したくなってしまうのです。
そこでおすすめの方法は「割り切る時間を作る」こと。
ロボットのように感情をなくし、淡々と仕事をこなしていく時間を1日のどこかで作るのです。
午前中はストレスがない仕事をし、午後の2時間だけロボットとなり、残りの時間はストレスがない仕事をするというイメージとなります。
ストレスのある仕事のことを常に考えるのは疲れてしまうもの。
メリハリを付けて仕事を進めていきましょう。
④すべきことを明確にし、スケジュール通りに行う
改善方法の4つ目は「すべきことを明確にし、スケジュール通りに行う」です。
先延ばしができないように、業務を細かく分けて、スケジューリングしていく方法。
- ゴールを確認
- 業務を細分化
- 逆算してスケジュールをたてる
- 時間を決めて集中して取り組む
感情に流されるのではなく、やるべきことをこなしていくという感じです。
この方法が上手くはまると、仕事をこなしていくことがゲームのように感じるという方もいますね。
⑤ストレスの原因から離れる
改善方法の5つ目は「ストレスの原因から離れる」です。
後回しにしてしまう原因がストレスである場合には、ストレスから離れることも効果的な選択肢の一つ。
- 業務内容に苦手意識がある→ 向いてる仕事を探す
- 上司などに恐怖心がある→ 転職をして人間関係をリセットする
「今の仕事が向いてない」「職場がの人間関係が合っていない」という方はとても多いです。
このような方は、転職をして、ストレスの根本的な原因から離れることも有効な選択肢となります。
10年近くいた業界を抜けて転職するのは不安だったけど転職して良かった
— ノーイコラブノーライフ💮花菜まる (@ikolabusuki) April 18, 2021
転職前はストレスのせいか睡眠不足になる事が日常茶飯事だったし休みの日も休まらなかったもんなあ
私が今回すんなり減量できて運動続ける事ができるのは今の職場環境が良くストレスが殆ど無いからだと思った👀
— 斎 (@luckystar0209) April 12, 2021
以前の職場はストレスから自律神経乱れてほぼ毎日体調不良で運動どころじゃなかったし💧
転職してほんと良かったw
なんだかお仕事については滞りなく進んでいてストレスもないので特に呟くことはないです…。転職して!良かった!!!
— ゆう (@yuu165am) April 8, 2021
転職をした結果、ストレスから離れることができ、幸せだと感じている方はたくさんいます。
やるべきことができないと悩んでいる方は、ストレスから離れることを検討しましょう!
ストレスから離れたい方が検討すべきエージェント
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やるべきことができない悩みを改善し、楽しく仕事をしていこう!
今回は「やるべきことができない悩みを解消しよう」について紹介しました。
やるべきことを先延ばしにすることは、デメリットが多く、あまり良い状況とは言えません。
長い目で見れば、しっかりと改善をしていくことが必要。
今回の記事を参考に、やるべきことができない悪習慣を断ち切り、常にやらなければいけないことを抱えている状態から抜け出しましょう!
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