今回は、このような質問に対して、記載いたします。
具体的には「転職、仕事などで、何がしたいか分からない人が悩むポイントと解決のポイント」をお伝えいたします。
本記事の内容
- 何がしたいか分からない人の特徴
- この質問に答えられますか?
- 何がしたいか分からないのは情報不足かも
- 必要な情報を手に入れて選択肢を増やそう
目次
【転職】何がしたいか分からない原因は情報不足にあり
「働きたくないわけではないんだけど何がしたいのか良くわからない」「今の職場がものすごく嫌というわけではないけれど何か違うと感じていて、でも、何がしたいのか良くわからない」という方はとても多いのではないでしょうか?
普段の生活をしていると、日々の仕事をこなしていくだけで時間が過ぎていいくため、悩んだりすることはありません。
しかし、転職や就活など、「新しい道を自分の頭で考えなければならない場面」ではこのような悩みが出てきます。
今回は、何がしたいかわからない人が悩むポイントと解決のポイントを紹介したいと思います。
何がしたいか分からない人の特徴
転職をしたいと考えているけれど何をしたいかが分からないため、何年もの間、転職できずにいる方がとても多いです。
本当にやりたいことを見つけることができないため、何年もの間、不満があるような職場環境で仕事を続けているというパターンですね。
このような悩みを抱えている人と話をするとある共通点がみえてきます。その方の情報や知識がとても不足しているということです。
これは頭がいいとか悪いとかそういう話ではありません。
仕事を見つける上で必要な知識や情報をほとんど入手することなく、 自分自身の頭の中で考えているだけのため、多くの選択肢を持つことができないという特徴です。
結果として、何がしたいかわからないという状態に陥いるという共通点となります。
例えば以下のとおりです。
- 職種に対する知識、情報が不足している
- 会社に対する知識、 情報が不足している
- 自分自身に対する知識、 情報が不足している
- 自分の将来に対する知識、情報が不足している
- 経済に対する知識、情報が不足している
何がやりたいか分からない方はそもそもの前提条件の知識や情報が不足していることが多いです。
何がやりたいか分からない方は、このような知識や情報を入手し、考えることにより、少しずつ何がやりたいかが見えてくるようになります。
この質問に答えられますか?
「何がやりたいか分からず転職に踏み切ることができない方・就活を進めることができない方」は以下のような質問にほとんど答えられないという傾向があります。
- 今の職種以外で具体的に知っている職種は何がありますか?
- 気になる業界の会社名をいくつ知っていますか?
- 仕事をする上であなたの性格、行動特性の特徴は何ですか?
- 仕事をする上でどんなことが得意で、不得意ですか?
- 人生における仕事の位置付けは?
- 経済のニュースなどから今後伸びそうな商品を10個言えますか?
何がしたいか分からないのは情報不足かも
何がやりたいか分からない方は、何がやりたいか分からないという悩みを持っていない人を見ると、 やりたいことが見つかっていて羨ましいと思うかもしれません。
しかし、やりたいことが見つかっている方は、 特別な能力があるわけではなく、ラッキーなだけではなく、上記のような質問に答えられる情報と知識を持っています。
このような情報や知識を自ら入手していくことがやりたいことを見つけるための近道です。
転職や就活に関わらず、情報と知識が不足していると選択肢は自分の頭の中だけとなり、 適正な判断をすることが難しくなります。
例えば選挙では、最低でも「各政党のマニュフェスト」「各政党が根本的に考えていること」「自分の将来の計画」を把握しておかないと、どこの政党に投票すればよいかの判断ができないはずです。
選挙は感覚だけで一票を投じてしまえばそれで終わりとなりますが、転職や就活はそうはいきません。
転職を選挙に置き換えると、 「各政党のマニュフェスト・根本的に考えていること・自分の将来の計画」が「職種・会社・自分自身の性格・得意不得意・仕事の位置付け・経済」となり、「投票先の政党」が「転職候補先」となりますね。
必要な情報を手に入れて選択肢を増やそう
何がやりたいか分からない方はその人自身に問題があるのではなく、単純に仕事を選ぶ上で必要となる知識や情報が不足していることが原因となります。
仕事を選ぶ上で必要となる知識や情報を手に入れて、選択肢を増やし、適正な判断できるようにすることが大事です。
自分自身に対する知識、情報が不足している
仕事する上での自分自身に対する知識、情報が不足していると「やりたい仕事」や「向いている仕事」をなかなか見つけることができません。
自分自身だけで考えようとしても、次のような問題点が出てきてしまいます。
- 仕事を考える上で、そもそもどんなことを把握すれば良いのかが分からない
- 自分自身だけでは客観的に判断することが出来ない
解決方法はいくつかありますが、もっとも手軽で効果的な解決方法は、適職診断ツールを利用してみることです。
診断を受けると、「あなたの行動特性・性格・仕事に対する考え方〜仕事で何をやりたいか・どんな仕事が向いているのか」を客観的な結果として、手軽に知ることが出来ます。
この結果に基づき、自分自身を振り返ることで、自分自身に対する知識・情報を入手することができ、また、あなたの人生における仕事の位置付けを考えるきっかけにもなります。
適職診断ツールとして有名なのは、「ストレングスファインダー」です。
「ストレングスファインダー」は有料の適職診断ツールとなりますが、無料の適職診断ツールで同じような結果を受けることができるおすすめのものがいくつかあります。
無料適職診断ツールを利用し、今まで把握していなかった自分自身に対する知識や情報を把握し、「あなたがやりたい仕事」「 あなたに向いている仕事」を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
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より客観的に正確な情報を得るためには、2つの適職診断ツールを受けてみることをおすすめします。
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職種、会社、自分自身に対する知識、情報が不足している
何がやりたいか分からない方は仕事に関する知識、情報が不足しています。
- 現在働いている仕事の職種しか知らないなどの職種に対する知識、情報不足
- 転職候補となり得る会社の情報も圧倒的に不足している
- 自分自身がどのような会社に向いているのか、転職できる可能性があるのかという知識、情報をほとんど持っていない
解決方法は転職サイト、エージェントに登録し、自ら情報収集する癖をつけることです。
何もせずに、ただ自分が何がやりたいか分からないと言っているだけでは、何がやりたいかは分かってきませんね。定期的に自ら情報収集をするクセをつけることにより、徐々に仕事に関する知識、情報が溜まってきます。
転職はタイミングが重要ですので、いざという時にこのような情報がたまっているかどうかが転職を成功させるかどうかの大きなポイントです。
また、 転職エージェントサイトであれば、転職のプロであるエージェントが、あなたに合う上記のような情報を共有し、転職活動をサポートしてくれます。
何がやりたいか分からない方は転職のプロに転職をサポートしていただきたい方が多いと思います。
おすすめは以下の3つの転職エージェントとなりますので、まだ登録していない方は登録することがおすすめです。
登録はすべて数分で終わりますので、この機会を利用し、何をやりたいか分からない状態から少しずつ抜け出していきましょう!
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- パソナキャリア *担当エージェントの質が良く、しっかりとサポートしてくれると評判です。
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