今回は、このような質問に対して、記載いたします。
具体的には、「転職→収入アップの波に乗り遅れないようにすることが1番重要」というお話となります。
目次
転職→収入アップの波に乗り遅れないように【サラリーマンの成功法則】
サラリーマンの方が収入を上げたいならば、転職をして収入を上げる方法が最も確実であり、効果が高い方法です。
この転職をし収入をアップすることが出来るかどうかの大きな分かれ道は、実は、転職の波に乗れるかどうかがかなり重要となります。
転職の波に上手く乗ることができれば、サラリーマンの成功法則に乗っていけますね。
転職は波に乗ることが大事
人生において成功する多くの方は時代の波に乗ることがとても上手です。
同じ才能の方が同じだけ努力をしたとしても、波に上手く乗れない方と、波に上手く乗った方では、将来的に圧倒的な差が開いてしまうことが多いのです。
少し残酷な気もしますがこれが現実となります。
そして、転職にも波があります。
転職の波に上手く乗れると、転職で成功し、収入を上げるという難易度がグット下がります。
物凄く極端にいうと、以下のイメージです。
- 転職の波に乗れる人 →「転職で成功、年収アップしやすい環境下で転職活動をしているため転職で成功しやすい」
- 転職の波に乗れない人 →「転職で成功しにくい、年収アップしにくい環境下で転職活動をしているため転職で成功する可能性が低くなる」
自分で書いていても、当たり前のことを言っているだけのように感じてしまいますが、転職活動においては本当に重要なこととなります。
転職活動は、いかにいい波に乗るか、そして、事前にそのための準備をしておけるかが重要です。
転職の波とは
転職の波は以下の2つとなります。
- 景気が良いかどうかの波
- 賃金が上昇していく転職が主流となっているかどうかの波
今回は大きな波の話となります。
これに加え、実際の転職活動では、ポジションが空いているかどうかなどの小さな波に乗ることも重要です。
景気が良いかどうかの波に乗り遅れるな
一つ目の波は「景気が良いかどうかの波」となります。
企業側からすると、従業員へ支払う人件費というものは固定費として毎月のように支払う必要があり、かつ、簡単に削減すことが出来ないコストとなります。
人件費が業績を圧迫して倒産せざるを得ないという理由が、中小規模の企業の倒産理由の上位となるくらい、人件費というものは企業側からすると大きな影響があるコストです。
つまり、当然、「景気が良くない・業績が良くない時期には中途採用の枠を絞る」こととなります。
「景気が良くない・業績が良くない時期」だけにとどまらず、「今後景気は悪くなっていきそうだと判断した場合・今後業績が上向いていかないだろうと判断した場合」にも、中途採用の枠を絞ることとなります。
- 景気が悪い時期 →波が来ない
- 景気が悪くも良くもない時期 →いい波には乗れない
- 景気が良い時期 →いい波に乗れる
- 景気が良くなりそうな時期 →いい波に乗れる可能性あり
- 景気が悪くなりそうな時期 →いい波に乗れる可能性低い
そして、今の日本の現状を考えてみると景気はどのような状態でしょう。
詳しい分析はおいといて、転職活動視点からの肌感覚でいうと、現状の日本の景気は、業種にもよりますが、以下のような感じです。
- 今のところ景気が良い
- 景気は少し良い(オリンピックまでは持ちそう)
- 景気が悪くなりそう
のどれかに当てはまる感じかなと思います。あくまで、転職活動視点からですね。
上記から判断すると、今は、いい転職の波に乗れる可能性がある時期ですね。
ただし、忘れてはいけないことは、いい転職の波に乗れる時期はそんなに長くなさそうということです。
企業が今後景気は悪くなっていきそうだと判断した場合、今後業績が上向いていかないだろうと判断した場合には、いい波に乗れる可能性は一気に低くなります。
転職を検討している方はこの波に乗り遅れないように、意識して、早めに転職活動を開始したほうが良いということになりますね。
賃金が上昇していく転職が主流となっているかどうかの波
もう一つ目の波は「賃金が上昇していく転職が主流となっているかどうかの波」となります。
転職を希望する人の多くが年収アップを期待し、転職を検討します。
しかし、転職をすれば、必ず年収アップが出来るかどうかと言われれば、必ずしもそうではありません。
そこで重要となるのが、世の中的に賃金が上昇していく転職が主流となっているかどうかの波が来ているかどうかを見極め、その波に乗ることが出来るかどうかです。
例えば、米国では、転職をした方の2019年6月の賃金上昇率はなんと5.3%とのことです。
これは、当然ですが、転職をしていな方と比較して大きな上昇率となっています。
そして、このように転職をすると年収が大きくアップするため、多くの方が高待遇を求め、2019年5月の離職率は2000年以降最高水準に達しているようです。
現在の米国のように、
「企業は人が欲しい」→「企業は優秀な人材を雇いたい」→「他の会社よりも高めの給料を提示する」→「転職者が増加する」→「優秀な人材を確保するためにより高めの給料を提示する」→「転職者がさらに増加する」→....
という流れになっているときに転職活動をすることが出来れば、まさに、賃金が上昇していく転職が主流となっている波に上手く乗れているということとなります。
賃金が上昇していく転職が主流となっている波に上手く乗れば、年収をアップの転職をするということの難易度がグット低くなるのです。
- 賃金が上昇していく転職が主流となっている波に乗れなかった場合 →「転職で年収アップするためには、ワンランク上の会社又はワンランク上のポジション(役職)で転職を検討する必要があり」
- 賃金が上昇していく転職が主流となっている波に乗れた場合 →「同じレベルの会社、同じポジション(役職)であっても、転職で年収アップすることが可能」
今の日本の状況がこのような状況かといわれると、残念ながらこのような状況にはなっていません。
今の日本の状況は、転職者にとっては転職が比較的しやすい状況ですが、「賃金が上昇していく転職が主流となっている波が来ているほどではない」という印象です。
特に、今は具体的に転職を考えているわけではないという方こそ、早めに準備を始めて、賃金が上昇していく転職が主流となっている波が来たときに、転職を成功させましょう。
波に乗り遅れないようにするために:
今回は「転職→収入アップの波に乗り遅れないように」という話をしました。
収入をアップの転職がが出来るかどうかの分かれ道は、転職の波に乗れるかどうかがとても重要となります。
そして、波にのるためにはサーフィンと同様に事前に準備しておくことが必須です。
余談ですが、サーフィンはいい波に数十秒だけ乗るために、1時間以上、海の沖で波を待つこともあります。
転職の波に乗り遅れないための準備としては以下の3つとなります。
- 自分のやりたいこと・向いていることを真剣に探す
- 転職市場の最新の状況を把握しておく
- ビジネスに必要な幅広い知識を身につけ、選択肢を広げておく
上記の3つをしっかりと行うことができれば、転職の波に乗れる可能性を大きく高めてくれます。
一つずつでも大丈夫ですので、時間がある時に少しずつ進めていきましょう!
自分のやりたいこと・向いていることを真剣に探す
dodaの4つの無料適職診断を解説!向いてる仕事を見つけよう!
dodaの適職診断ツールの特徴・分かることを知りたいな。 本当に無料で使えるのかな? どのような人が適職診断を受けるべき? 今回は、このような疑問をお持ちの方に向けた記事となります。 「本当にやりたい ...
続きを見る
全て無料で利用できますのでおすすめです!
転職市場の最新の状況を把握しておく
すべて無料で利用できますので、↑の記事におすすめのエージェントも紹介していますので、参考にしてみてください!
ビジネスに必要な幅広い知識を身につけ、選択肢を広げておく
【グロービス学び放題の評判】社会人にとってコスパ最強の自己投資!
グロービス学び放題って何? グロービス学び放題の評判を知りたい。 社会人にとってコスパが良い自己投資という噂は本当? 今回は、このような悩みや疑問をお持ちの方に向けての記事となります。 社会人の方で「 ...
続きを見る
7日間の無料体験がついていますので、気になる方はトライしてみてください!
人間の性質として、情報を見れば見るほどその情報について無意識に考えるようになる傾向があるため、まだ、転職する気がない場合でも、3つのどれかを始めてみることをおすすめします。
波に乗る準備をし、年収アップの転職の可能性を少しでも高めておきましょう!